引き続き、作例をあげます。

<ボケ>

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それほどうるさくないボケです。本家ズミクロンはもっと柔らかいし、オールドレンズならもっと荒々しくボケろという声もあるでしょう。毛並みを見ていると、すでにあげている作例と同様、かっちりとしたところは、かっちりと出る感じです。

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開放で玉ボケを狙ってみました。周辺になると楕円になるということは、フルサイズだとグルボケの様相を呈するのでしょうか。

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ボケたところが何となくくすんだ感じになるのですが、メインの被写体が明るい場合は、メリハリが付くかもしれません。それにしても、チューリップと合いますね。柔らかいピンク色と合うのかな。

<逆光>

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開放と絞った状態です。絞るとかえってゴーストが気になるというところでしょうか。開放の時に、ピンク色のゴーストが脇に出るのが可愛いです。

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フード無しでまともに日光をはじっこに入れると、これだけ白くなります。もちろんこれを活かした絵作りもありでしょう。

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夕焼けの逆光です。オレンジ系はそんなに強く出ないかも。

<総括>

というわけで、「和製ズミクロン」の異名はどうなんだろうというところから入り、それで終わるという感じです。しかし、ズミクロンと比べなければ安くて軽い標準レンズとして健闘しているのではないかと思います。でも、強烈な個性のようなものは感じないなあ。

きちんとした描写、おとなしく誠実な色合い、うるさくないがまろやかとも言えないくすんだボケ、フレアにはそこそこ弱い、こんな感じでしょうか。

次はズミクロンと比べ、さらにニッコールの50mm F2.0と比べてみたいものです。が、50mmという画角にもちょっと飽きてきて、、、撮りためているのは違う画角だったりします。気まぐれに行きましょう。