再生可能エネルギーとは、一度使っても、短期間で再生できて枯渇しないエネルギー資源のことを指し、なおかつクリーンなイメージを強調した用語として、広 く用いられています。全般的に小規模で地域分散型なので、基本的にはどこでも設置可能で環境負荷が小さいというのが特徴です。ちなみに、2006年10月 に千葉の幕張メッセで「再生可能エネルギー2006国際会議」が開かれます。
石炭、天然ガス、石油を化石エネルギー、化石燃料と呼びます。数億年前や数千年前の動物や植物の死骸が数千mと地中深くに沈んで化石となり、長い時間をか けて熱で温められたり、力を加えられたりして変化してできたものを言います。天然ガスは、石炭同様、数億年前や数千年前の動物や植物の死骸がガス化したも ので、石油の近くにたまっている場合、油田ガスとも呼ばれています。地下水の周辺にたまっている場合は、水溶性ガスと呼ばれています。人工衛星で分析した り、地質調査をし、井戸を掘って探します。
石油は炭化水素の複雑な混合物です。 油田から採取された原油は精製されて、自動車のガソリン、石油ストーブの燃料などのエネルギー源をはじめ、化学繊維、合成洗剤、プラスチック、化粧品など幅広く使われています。 世界の一次エネルギーの年間消費量を見てみると石油は全体の40%を占めていて、飛びぬけて上位に入っています。 これは石油エネルギーの将来を考える決してといい事とは言えません。 今、石油に代わるエネルギーの活用が必要とされています。
原子力とは原子核反応により得られるエネルギーで、石油の代わりになるエネルギーです。 核エネルギーとも呼ばれています。一次エネルギーの中で、石炭、石油、天然ガスに次いで多く消費されています。 特にフランスでは石油に頼らない国を目指し、電力の3/4以上を原子力に頼っています。 発電方法別では、火力約60%に次いで、水力、原子力が約20%となっています。発電のための平和利用と軍事利用の役目があります。
一次エネルギーとして石油、石炭、天然ガス、原子力、水力が使われています。 石油、石炭、天然ガスを化石燃料と言い、これらは火力発電所で、原子力は原子力発電所、水力は水力発電所で電気に変換されます。

二酸化炭素

化学式はCO2と表示します。電気エネルギーを作るときや、廃棄物などを燃焼したときに排出されます。

メタン

化学式はCH4と表示します。天然ガスの主成分として使われています。二酸化炭素の21倍の温室効果(地球温暖化係数、排出係数と言います)があります。

一酸化二窒素

化学式はN2Oと表示します。全身麻酔剤として使われています。廃棄物の燃料や、工場での製造により、排出されてきました。これまで、温室効果ガスの45%を占めていましたが、現在は減少傾向にあります。二酸化炭素の310倍の温室効果があります。

代替フロン類

化 学式はハイドロフルオロカーボンの場合、HFCsと表示します。フルオロカーボン(FC)やクロロフルオロカーボン(CFC)などを含めて代替フロン類と 言います。冷房、冷蔵機器の冷媒として使用されてきました。ハイドロフルオロカーボンは、二酸化炭素に比べて約1万1千倍もの温室効果があります。 1997年にフロンの生産が禁止され、代替フロンが生産されるようになりました。2020年には生産停止する予定です。

パーフルオロカーボン

化学式で、PFCsと表示します。二酸化炭素の何千倍もの温室効果があります。ハイドロフルオロカーボンやフッ化硫黄と共に、第3ガスと呼ばれています。

フッ化硫黄

化学式はSF6と表示します。フッ素と硫黄からできる化合物です。ガス器具の絶縁媒体などに使用されています。二酸化炭素の約2万3千倍もの温室効果があります。ハイドロフルオロカーボンやパーフルオロカーボンと共に、第3ガスと呼ばれています。

ディーゼル発電装置

ディーゼル機関を使った発電装置です。防振にもなっていて、稼動音も小さく、外に設置することもできます。

風力発電装置

静かな回転音のもの、小型で高性能、その上、出力が大きいもの耐風速が大きいものなど、風力発電装置にはいくつかのタイプがあります。 設置目的や環境に合わせて選んで下さい。

太陽光発電装置

太陽光発電装置は、いわゆるソーラーパネルというものです。 和風、洋風、既築、新築問わず、様々なタイプの屋根に設置可能です。家庭用から産業用まで多種多様です
オール電化とは、給湯器やガスレンジなど、火を使っていたものを全て電気に変えることを言います。 代表的なものに、IHクッキングヒーターやお風呂や給湯器の水を溜め込むエコキュートがあります 。他に省エネエアコンを使った暖房や、電気式の床暖房もあります。オール電化向けの電気料金も出てきました。 新築の家では2005年時点で52%がオール電化になっています。 通常の電気の場合、100Vを使用しますが、オール電化の場合、200Vを使用します。 そのため、ガス以上の威力を発揮します。 関西電力ではエコキュート、IHクッキングヒーター、電気温水器、電気床暖房のリースが始まりました。 自然エネルギーを利用した電気エネルギーなら省エネ効果がアップします。

電気エネルギーの消費

発電電力量は年々増加しており、現在は天然ガス、原子力が大部分を占めていますが、将来的には、石油の消費を減らしながら、原子力が増えていくと予想しています。 日本では、日中は会社などで電気を使って活動し、夜は家の範囲で電気を使います。 そのため、昼が圧倒的に電気を消費し、夜と大きな差があります。 1年のサイクルでは、夏の冷房が一番多く、冬の暖房も年々増えて来ています。

家庭用電気の消費

家の中の電化製品にはどんなものがあるでしょう。 これまで、家電製品には、冷蔵庫、カラーテレビ、電子レンジと新しいものがどんどん増えてきました。 パソコンやエアコンも普及しています。 どれも日常生活に欠かせない物になっていますね 。家庭用電気の消費量も家電製品の普及と共に、増加傾向にあります。

送電の仕組み

電気を作る、火力発電所や水力発電所の多くは、民家から離れたところに作られます。 そのため、民家までに電気が送られるまでにはコストがかかります。発電所で作られた電気は、送電線を通って変電所に送られます。 変電所には鉄道変電所、配電用変電所などがあります。そして配電線から電柱を通って各地域の民家などに送られます。

地熱エネルギーとは、放射性物質によって地下で発生する熱を利用するエネルギーです。発電方法は、水蒸気を利用する方法、中間熱媒体を利用する方法、高温 岩体発電の3つの方法があります。地熱は温泉や入浴、冷暖房、園芸などに利用されています。日本では18箇所の発電所があり、国立公園、国定公園、温泉の あるところに集中しています。