【大学情報収集】1鹿児島大学とは | エコノミライ研究所のブログ

エコノミライ研究所のブログ

2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

国内最高学府である大学

 

全国各所に大学がありますけれども

 

何処に、どのような内容を探求する学部・学科が存在するのか

 

分からないことだらけです。

 

 

そこで

 

偶然目についた学校からのクローズアップですが紹介していきます。

 

第1回目は鹿児島大学です。

 

出典:ウィキペディア鹿児島大学 - Wikipedia

 

 

 

 

鹿児島大学(かごしまだいがく、英語: Kagoshima University)は、鹿児島県鹿児島市郡元1丁目21-24に本部を置く日本の国立大学。1773年創立、1949年大学設置。大学の略称は鹿大(かだい)。

概要
鹿児島大学は、1949年の学制改革の際に鹿児島市内に所在していた旧制諸学校のうち、第七高等学校造士館(1901年〈明治34年〉設置)、官立鹿児島農林専門学校(1908年〈明治41年〉設置)、鹿児島師範学校(1943年〈昭和18年〉設置)、鹿児島青年師範学校(1944年〈昭和19年〉設置)および鹿児島水産専門学校(1946年〈昭和21年〉設置)を包括し、文理学部、教育学部、農学部、水産学部の4学部をもって新制大学として誕生した。その後、1955年(昭和30年)に鹿児島県立大学の国立移管により医学部および工学部を設置、1965年(昭和40年)に文理学部を改組して現在の法文学部および理学部とし、1977年(昭和52年)に歯学部を設置した。2012年(平成24年)に農学部獣医学科が山口大学との共同で6年制の共同獣医学部とした。9学部10大学院を有する鹿児島県最大の大学である。新制総合5大学。

鹿児島大学が発行している「鹿児島大学概要」では、現在の法文学部と理学部は薩摩藩校である造士館、医学部は島津藩医学校をその発祥としている。

基本理念
「進取の精神」「進取の気風」を基本理念の中核とする。その涵養のための大学のあり方として「鹿児島大学憲章」が制定されているほか、学生が主体となって制定した「鹿児島大学学生憲章」がある。

年表
前史
1773年(安永2年) - 薩摩藩校設立。
1786年(天明6年) - 薩摩藩校聖堂が「造士館」、武芸稽古場が「演武館」と命名される。
1884年(明治17年) - 鹿児島県立中学造士館設立
1887年(明治20年) - 鹿児島県立中学造士館を政府へ移管し、鹿児島高等中学造士館となる
1896年(明治29年)
9月 - 鹿児島高等中学造士館廃止
12月 - 鹿児島県尋常中学造士館設立
1899年(明治32年) - 鹿児島県中学造士館と改称。
1869年 - 鹿児島城下小川町に島津藩病院を、浄光明寺内に附属医学校を設立。
1901年(明治34年)  - 第七高等学校造士館設置
1908年(明治41年) - 官立鹿児島農林専門学校設置
1942年(昭和17年) - 県立鹿児島医学専門学校設置
1943年(昭和18年) - 鹿児島師範学校設置
1944年(昭和19年) - 鹿児島青年師範学校設置
1945年(昭和20年) - 鹿児島県立工業専門学校設置
1946年(昭和21年) - 鹿児島水産専門学校設置
1947年(昭和22年) - 大学令により県立鹿児島医専を母体とした旧制県立鹿児島医科大学の設置が認可される(戦後昇格校、新八医科大学)。
新制鹿児島大学以後
1949年(昭和24年)
旧制七高、鹿児島農専、鹿児島師範、鹿児島青年師範、鹿児島水産を前身として、文理学部、教育学部、農学部、水産学部、医学部からなる新制鹿児島大学設立。
旧制県立鹿児島医科大学、県立鹿児島医学専門学校、鹿児島県立工業専門学校の統合による新制県立鹿児島大学設置が認可されるが、鹿児島県立医大及び鹿児島県立医専は旧制医科大学予科として存続し、工学部からなる新制県立鹿児島大学設立。同年6月、鹿児島県立大学と改称。
1951年(昭和26年) - 旧制県立鹿児島医科大学予科廃止。
1952年(昭和27年) - 鹿児島県立大学に医学部を設置。
1955年(昭和30年) - 鹿児島県立大学より工学部、医学部が移管される。
1958年(昭和33年) - 医学部附属看護学校開設、医学部附属助産婦学校開設。
1961年(昭和36年) - 鹿児島県立医科大学廃止、医学部附属保健婦学校開設。
1965年(昭和40年) - 文理学部を法文学部、理学部に改組。教養部設置。
1966年(昭和41年) - 農学研究科設置。
1969年(昭和44年) - 水産学研究科設置。
1972年(昭和47年) - 文理学部廃止。
1977年(昭和52年) - 歯学部設置、現在の8学部体制が確立。
1986年(昭和61年) - 医療技術短期大学部設置。
1988年(昭和63年) - 連合農学研究科設置(佐賀大学、宮崎大学、鹿児島大学、琉球大学で構成)、医学部附属看護学校廃止。
1989年(平成元年) - 医学部附属保健婦学校・附属助産婦学校廃止。
1990年(平成2年) - 山口大学大学院連合獣医学研究科に構成大学として参加。
1994年(平成6年) - 教育学研究科設置。
1997年(平成9年) - 教養部廃止。
1998年(平成10年) - 人文社会科学研究科設置(法学研究科・人文科学研究科廃止)、理工学研究科改称(工学研究科を改組、理学研究科廃止)。
1999年(平成11年) - 医療技術短期大学部を医学部保健学科に改組。
2002年(平成14年) - 医療技術短期大学部廃止。
2003年(平成15年) - 保健学研究科、医歯学総合研究科設置(医学研究科・歯学研究科廃止)。人文社会科学研究科に博士後期課程設置。
2004年(平成16年) - 国立大学法人鹿児島大学発足、司法政策研究科(法科大学院)設置。
2005年(平成17年) - 稲盛経営技術アカデミー設置。
2007年(平成19年) - 臨床心理学研究科(専門職学位課程)設置。
2008年(平成20年) - 稲盛経営技術アカデミーを稲盛アカデミーに改組。
2012年(平成24年) - 農学部獣医学科が山口大学と合同で6年制の共同獣医学部に改組。
2014年(平成26年) - 2015年度以降の司法政策研究科学生募集を停止、法科大学院からの撤退を決定。
2015年(平成27年) - 新たな教員組織として「学術研究院」を平成27年4月1日に設置。
2017年(平成29年) - 大学院教育学研究科学校教育実践高度化専攻(専門職学位課程)設置。
2018年(平成30年) - 大学院共同獣医学研究科(博士課程)設置。
2019年(平成31年) - 大学院農学研究科(修士課程)と水産学研究科(修士課程)を統合し農林水産学研究科(修士課程)を設置。

 


組織
学部

法文学部
法文学部は理学部と共に旧制第七高等学校造士館の系譜を引く学部。
1949年5月に鹿児島大学が設置された際に一般教養部・文学科・社会学科・理学科の文理学部として発足。1965年4月理学部、教養部を分離して法文学部に法学科・経済学科・文学科を設置。1997年に法政策学科、経済情報学科、人文学科の3学科に改組。2017年4月に法経社会学科と人文学科に改組。
法経社会学科
法学コース
地域社会コース
経済コース
人文学科
多元地域文化コース
心理学コース


教育学部
教育学部の歴史は、1875年(明治8年)設立の小学校授業講習所に始まる。その後、鹿児島師範学校などを経て、1949年(昭和24年)の学制改革により、鹿児島大学教育学部となった。卒業生数は教育学部発足以降だけでも17,000人を越える。
また、1994年(平成6年)4月から、学部卒の外に現職の小・中・高等学校の教員も入学できる大学院教育学研究科が開設され、さらに2001年(平成13年)4月からは、学校などに勤務しながら大学院で学べる昼夜開講制度を導入した。
1997年(平成9年)に小学校教員養成課程・中学校教員養成課程・特別教科教員養成課程を統合して学校教育教員養成課程にし、養護学校教員養成課程と新設のゼロ免課程である生涯教育総合課程(地域社会教育専修・国際理解教育専修・健康教育専修)の3課程になった。2017年(平成29)年に学校教育教員養成課程と特別支援教育教員養成課程の2課程に再編して教員養成課程へ専念した。この年には大学院教育学研究科の中に教職大学院を設置している[7]。
1997年(平成9年)までゼロ免課程を設置していなかったものの、それ以前はすべての課程において教育職員免許状を取らない選択が可能になっていた。前述のとおり教員養成に専念したため2021年現在では教員免許取得が卒業要件となっている。
学校教育教員養成課程
国語専修
社会専修
数学専修
理科専修
音楽専修
美術専修
保健体育専修
技術専修
家政専修
英語専修
教育学専修
心理学専修
高等学校教諭(工業)の免許状は学校教育教員養成課程の技術専修で得られる。
養護学校教員養成課程→特別支援教育教員養成課程(2007年改称)
障害児教育専修


理学部
理学部は法文学部と同じく、旧制第七高等学校造士館の系譜を引く学部である。
1949年に文理学部(社会学科、文学科、理学科)が設置され、1965年に理学部(数学、物理学、化学、地学の4学科)が創設された。さらに1976年の生物学科増設を経て現在の理学部の母体である「5学科の理学部」が誕生した。その後、1997年の教養部廃止に伴い学科の改組および名称の変更が行われ、下記の学科からなる現在の「4学科の理学部」が発足した。
数理情報科学科
物理科学科
生命化学科
地球環境科学科


医学部
鹿児島での医学教育は、明治維新直後の1869年(明治2年)、薩摩藩が英国人医師で医学教育者のウイリアム・ウイリスを鹿児島に招き、西洋医学校と附属病院(赤煉瓦造りで赤倉病院と呼ばれた)を設立したのが始まりである。医学校は西南戦争により閉校し、その後、1880年(明治13年)に鹿児島県立医学校が設置されたが、1888年(明治21年)閉校して医学教育の歴史は一旦そこで途絶えた(よって、鹿児島大学医学部と明治期の鹿児島医学校とのつながりは無い)。
1943年(昭和18年)に医学科の母体となる鹿児島県立医学専門学校が創立され、以後県立医科大学、県立大学医学部となり、1955年(昭和30年)に国立に移管され鹿児島大学医学部となった。
保健学科は、1948年(昭和23年)に鹿児島県立看護学校としてスタートし、鹿児島大学医療技術短期大学部を経て、1998年(平成10年)に設置された。
医学科
保健学科
看護学専攻
理学療法学専攻
作業療法学専攻


歯学部
歯学部は1977年(昭和52年)に設置され、1978年(昭和53年)4月から入学生の受け入れを開始。南九州・沖縄地域で唯一の歯科医学教育の拠点である。地域歯科医療への貢献と歯学部学生の歯科診療実習を目的に、鹿児島県や鹿児島県歯科医師会と協力して県内離島の巡回歯科診療を毎年定期的に実施している。
歯学科
工学部
工学部は鹿児島県立大学の国立移管により1955年に設置された(国立移管時の学部構成は機械工学科、電気工学科、建築学科、応用化学科)。1959年に専攻科を設置(後の理工学研究科の前身の一つ)。現在は2つの学科と7つのプログラムを有し、学生数は2000名を超える、鹿児島大学における最大規模の学部である。
先進工学科
機械工学プログラム
電気電子工学プログラム
海洋土木工学プログラム
化学工学プログラム
化学生命工学プログラム
情報・生体工学プログラム
建築学科
建築学プログラム


農学部
1908年に設置された鹿児島高等農林学校が母体(設置当時は農学科、林学科の2学科構成)。その後1921年に農芸化学科、1939年に獣医学科を設置し、1944年に鹿児島農林専門学校に名称変更を経て1949年に鹿児島大学農学部となる。附属施設として附属農場、附属演習林および附属焼酎・発酵学教育研究センターを有する。2023年度まで農業生産学科、食料生命科学科、農林環境科学科の3学科から構成されていた。2024年度から農学科の1学科制に移行する。
(2024年度以降)

農学科
植物資源科学プログラム - 先進技術による植物資源の生産と活用を実現する
環境共生科学プログラム - 生物多様性の保全と農林産物の生産活動が調和した持続的発展を実現する
食品生命科学プログラム - 生物資源を分子・細胞・生体レベルで解析し食の発展と健康に貢献する
農食産業・地域マネジメントプログラム - 経営・経済学的観点から農食産業と地域の持続的発展に貢献する
※畜産科学コースは、共同獣医学部に移行し、畜産学科に。
(2023年度まで)

農業生産科学科
応用植物科学コース
畜産科学コース
食料農業経済学コース
食料生命科学科(農芸化学科)
食品機能科学コース
食環境制御科学コース
焼酎発酵・微生物科学コース
農林環境科学科(生物環境学科)
森林科学コース
地域環境システム学コース
国際食料資源学特別コース(農学系サブコース)
共同獣医学部
共同獣医学部は、2012年(平成24年)4月に山口大学と合同で6年制の共同獣医学部に設置された。牛や豚など畜産動物の研究に強みを持つ。昭和14年に鹿児島高等農林学校に創立された獣医学科を前身とし、農学部獣医学科を経て、鹿児島大学9番目の学部として設置された全国初の共同学部である。2024年4月から畜産学科設置。
獣医学科
畜産学科


水産学部
水産学部は1908年に設置された鹿児島県立商船学校が前身。その後函館に次いで内地で2番目の水産専門学校として1946年に鹿児島水産専門学校を設立。「海を怖れず、海を愛し、海を開け」をモットーに鹿児島から東南アジア・南太平洋を含む海洋や水域をフィールドとし、水産資源の持続的生産とその合理的利用、水圏環境の保全、生活文化の創出の分野で地域貢献と国際社会に貢献する人材を育成することを教育の目的としている。また、平成15年には大学教育分野では初めて品質マネジメントシステムに対するISO9001適合性認証を取得した。
水産学科
水圏科学分野
水産資源科学分野
水産食品科学分野
水産経済学分野
水圏環境保全学分野
国際食料資源学特別コース(水産学系サブコース)

 

<以上>

 

日本には様々な分野で様々な学術研究が実施され社会実践へと応用されています。

 

この活動がわが国ニッポンの「ミライ」を支えて続けて戴くことを、切に願います。

 

本日も、素敵な日曜日でありますことを