大日本帝国海軍】2航空母艦編0128笠置 [II](未成) | エコノミライ研究所のブログ

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を探求して行きます。

令和6(2024)年、辰年

 

辰といえば「龍」

 

「龍」驤にはじまり、飛「龍」、蒼「龍」、「龍」鳳など、帝国海軍の航空母艦には

 

「龍」の字が付されたフネが少なくありません。

 

飛行物体を取り扱う艦種でありながら、自身も千年万年の齢(よわい)を重ねて欲しい

 

という、艦政本部の思惑が見え隠れします。

 

そのような艦種にクローズアップしている最中に年越しを迎えたのも、何かの「縁(えん)」かもしれません。

 

ウィキペディアはじめ、様々な文献や記録に残っている、近代国家として歩み始めた「日の本(ひのもと)」が、地球上の人類社会でトップグループを維持するために必要とされた「投資」物件である、戦艦をはじめとする、海上艦艇の歴史を紐解くシリーズを始めさせて戴いています。

 

1945年8月14日をもって無力化された

 

とはいえ、21世紀に入っても、「イージスアショア」計画が頓挫(とんざ)し、再び、イージス艦計画の延長線上に組み込まれることになりそうな現代「日本国」にとっても、参考となる「歴史の勉強」である、と確信いたします。

 

「ミライ」

 

への投資が、<いま>を生きる<ひと>にとって、どのような意味があるのかについて、考える切欠ともなる

 

思索の旅

 

幕末戊辰戦争前後から脈々と受け継がれてきた、「日の本」の海軍戦力に欠かせない、水上艦船についての紹介シリーズであります。

 

紹介する順番としましては、戦艦(巡洋戦艦)を筆頭に、巡洋艦、空母、駆逐艦、等々となります。

 

今回から紹介する艦型は、登場当初、国家を代表する艦船ではありませんでしたが、

 

海上戦闘の歴史的変化と共に、最重要艦艇の一種として定着した

 

航空母艦

 

です。

 

今回は、ミッドウェー海戦にて弱体化した空母兵力補充のため

 

帝国海軍が飛龍の図面をベースとして急造するべく大量建造が予定されていた

 

雲龍型航空母艦

 

の4番艦として起工したものの、未成に終わった

 

笠置(かさぎ)

 

について紹介致します。

 

 

 
(出典:ウィキペディア笠置 (空母) - Wikipedia
 

 

 

 

 

笠置(かさぎ)は、日本海軍の未成航空母艦。雲龍型航空母艦の4番艦。第5004号艦。

特徴
艦名は京都府の木津川に望む笠置山地の山の一つである笠置山に由来する。 この艦名は、明治時代の笠置型防護巡洋艦1番艦「笠置」に次いで2番目。他の候補名として乗鞍があった。

工事簡易化のため煙突の形状は変形六角形になる予定だったが、実際は従来と同様の楕円形状になっている。飛行甲板は前端の左右が斜めに切り落とされていた。機関建造が予定通りに進まず、改鈴谷型重巡洋艦(伊吹「第301号艦」)用の機関を流用し搭載している。

25mm3連装用の機銃座は葛城と同数の22基分が用意されている。形状は当初計画のものは角が丸く、増備のものは多角形と混載になっていた。また防煙盾付の3連装機銃は葛城では煙突直後の2基のみだったが、笠置では4基分の盾が既に用意されていた。艦首の射撃指揮装置覆塔は艦首ぎりぎりに設置されていた。戦後撮影の写真では噴進砲用スポンソンも確認できる。

歴史
1942年(昭和17年)度策定の改⑤計画により、1943年(昭和18年)4月14日、三菱重工業長崎造船所で起工。長崎造船所が建造する雲龍型としては、同型2番艦「天城」に続いて2隻目となる。 翌1944年(昭和19年)9月5日附で笠置と命名、雲龍型の4番艦とし、本籍は横須賀鎮守府と仮定された。 同年10月19日進水。 12月8日、長崎海軍監督官事務所に笠置艤装員事務所を設置する。前月下旬に撃沈された大和型戦艦改造空母「信濃」乗組員のうち、笠置艤装員を命じられた者も多かったという。

当初、本艦の完成予定は1945年(昭和20年)6月だった。1945年(昭和20年)1月20日、日本海軍は大石保大佐(海軍省兵器局第一課長)を笠置艤装員長に任命する。同年2月の完成を目指していたとも言うが、前年12月から同年2月まで間で工員約200名が不足していた。 3月5日、笠置艤装員長は大石大佐から、空母鳳翔艦長室田勇次郎大佐に交代する。 4月1日、室田(笠置艤装員長)は天草海軍航空隊司令へ転任。栗飯原孝中佐(笠置艤装員)も長門型戦艦1番艦「長門」機関長を命じられ、「笠置」を離れた。 
「笠置」の工事中止命令は従来4月1日に出されたとされる。これは4月1日付の改訂線表から消されたために4月1日が中止日とされていた。実際の中止の記録が残っておらず、本当の中止日は今のところわからない。建造中止により4月5日に佐世保鎮守府保管とされ、自力航行不能のため4月15日に佐世保へ曳航。進捗率84%の状態で佐世保港エビス湾で終戦を迎えた。終戦時、操船指揮用の仮設台が飛行甲板上に設置されていた。

戦後、佐世保船舶工業(旧佐世保海軍工廠)によって1946年(昭和21年)9月1日に解体が開始され、翌1947年(昭和22年)12月31日に完了、解体により10,280トンの鋼材が得られた。

艤装員長
大石保 大佐:1945年1月20日 - 3月5日
室田勇次郎 大佐:1945年3月5日 - 4月1日
同型艦
雲龍 - 天城 [III] - 5002 - 葛城 [II] - 笠置 [II] - 5005 - 阿蘇 [II] - 生駒 [II] - 鞍馬 [II] - 5009 - 5010 - 5011 - 5012 - 5013 - 5014 - 5015

 

<基本情報>

建造所    三菱重工業長崎造船所
運用者     大日本帝国海軍
艦種    航空母艦
級名    雲龍型
建造費    予算 93,442,000円
母港    横須賀(仮定)
艦歴
計画    昭和18年度(改⑤計画)
起工    1943年4月14日
進水    1944年10月19日
その後    建造中止戦後解体
要目(計画)
基準排水量    1943年9月時 17,460英トン
1944年10月時 18,300英トン
公試排水量    1943年9月時 20,400トン
1944年10月時 21,200トン
または 20,450トン
全長    227.35m
水線長    223.0m
垂線間長    206.52m
水線幅    22.0m
深さ    20.5m(飛行甲板上面まで)
または 20.40m
飛行甲板    216.90m x 27.00m
エレベーター2基
吃水    1943年9月時 7.82m
1944年10月時 7.83m
ボイラー    ロ号艦本式缶(空気余熱器付)8基
主機    艦本式タービン(高中低圧)4基
推進    4軸 x 340rpm、直径3.800m
出力    152,000馬力
速力    34.0ノット
燃料    重油 3,750トン
航続距離    1943年9月時 8,000カイリ / 18ノット
1944年10月時 10,000カイリ / 18ノット
搭載能力    魚雷36本
兵装    40口径12.7cm連装高角砲6基
25mm3連装機銃13基(1943年9月時)
または25mm3連装機銃22基、同単装30挺(1944年10月時)
噴進砲4基(1944年10月時)
九五式爆雷6個(1943年9月時)
または爆雷30個(1944年10月時)
装甲    計画
弾薬庫舷側:140-50mmNVNC鋼
同甲板:56mmCNC1鋼(1943年9月時)
または50mm(1944年10月時)
機関室(軽質油タンク)舷側:46mmCNC1鋼
同甲板:25mmCNC2鋼
搭載機    1943年9月時
零式艦上戦闘機 12機
九九式艦上爆撃機 27機
九七式艦上攻撃機 18機
計 57機
1944年10月時
戦闘機18機
爆撃機18機
攻撃機18機
偵察機3機
計 57機
レーダー    21号電探1基、13号電探2基(1944年10月時)
ソナー    三式探信儀1組、零式水中聴音機1組(1944年10月時)

 

 

このような感じで、次回も続けます。

 

 

番外編を含め、戦艦の紹介だけで100回以上ものスペースを要しましたが

 

漸(ようや)く、「航空母艦編」を紹介しています。


 

次回もお楽しみに。

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹

 

 

1    黎明期
1.1    軍艦
1.2    運輸船
1.3    その他
2    艦艇
2.1    軍艦
2.1.1    戦艦
2.1.1.1    一等戦艦
2.1.1.2    二等戦艦
2.1.1.3    等級廃止後
2.1.2    巡洋戦艦
☆今回☆2.1.3    航空母艦
2.1.4    巡洋艦
2.1.4.1    等級制定以前(スループ)
2.1.4.2    等級制定以前(コルベット)
2.1.4.3    等級制定以前(巡洋艦)
2.1.4.4    等級制定以前(戦利巡洋艦)
2.1.4.5    等級制定以前(装甲巡洋艦)
2.1.4.6    等級制定以前(防護巡洋艦)
2.1.4.7    一等巡洋艦(装甲巡洋艦)
2.1.4.8    一等巡洋艦(重巡洋艦)
2.1.4.9    二等巡洋艦(防護巡洋艦)
2.1.4.10    二等巡洋艦(軽巡洋艦)
2.1.4.11    三等巡洋艦(防護巡洋艦)
2.1.5    水上機母艦
2.1.6    水雷母艦
2.1.7    潜水母艦
2.1.8    水雷砲艦
2.1.9    通報艦
2.1.10    敷設艦
2.1.10.1    急設網艦
2.1.11    練習戦艦
2.1.12    練習巡洋艦
2.2    駆逐艦
2.2.1    等級制定以前
2.2.2    一等駆逐艦
2.2.3    二等駆逐艦
2.3    潜水艦
2.3.1    一等潜水艦
2.3.1.1    海大型潜水艦
2.3.1.2    巡潜型潜水艦
2.3.1.3    その他の一等潜水艦
2.3.2    二等潜水艦
2.3.3    三等潜水艦
2.3.4    第一次世界大戦戦利潜水艦
2.3.5    特殊潜航艇・特攻兵器
2.3.6    実験艦・計画艦
2.4    砲艦
2.4.1    河用砲艦
2.5    海防艦
2.5.1    旧定義艦
2.5.1.1    一等海防艦
2.5.1.2    二等海防艦
2.5.1.3    三等海防艦
2.5.1.4    等級廃止後
2.5.2    新定義艦
2.6    輸送艦
2.6.1    一等輸送艦
2.6.2    二等輸送艦
2.7    水雷艇
2.7.1    一等水雷艇
2.7.2    二等水雷艇
2.7.3    三等水雷艇
2.7.4    日清戦争戦利艇
2.7.5    昭和期の水雷艇
2.8    掃海艇
2.9    駆潜艇
2.10    敷設艇
2.10.1    二等敷設艇
2.10.2    三等敷設艇
2.11    哨戒艇
3    特務艦艇
3.1    特務艦
3.1.1    工作艦
3.1.2    運送艦
3.1.2.1    給油艦
3.1.2.2    給炭艦
3.1.2.3    給炭油艦
3.1.2.4    給兵艦
3.1.2.5    給糧艦
3.1.3    砕氷艦
3.1.4    測量艦
3.1.5    標的艦
3.1.6    練習特務艦
3.2    特務艇
3.2.1    掃海特務艇
3.2.2    駆潜特務艇
3.2.3    敷設特務艇
3.2.4    哨戒特務艇
3.2.5    海防艇
3.2.6    電纜敷設艇
3.2.7    潜水艦母艇
3.2.8    魚雷艇
3.2.8.1    試作魚雷艇
3.2.8.2    輸入魚雷艇
3.2.8.3    T-1型
3.2.8.4    甲型魚雷艇
3.2.8.5    乙型魚雷艇
3.2.8.6    隼艇
3.2.8.7    太平洋戦争戦利魚雷艇
4    特設艦艇
4.1    特設軍艦
4.1.1    特設航空母艦
4.1.2    特設水上機母艦
4.1.3    特設航空機運搬艦
4.1.4    特設巡洋艦
4.1.5    特設敷設艦
4.1.6    特設急設網艦
4.1.7    特設潜水母艦
4.1.8    特設水雷母艦
4.1.9    特設掃海母艦
4.1.10    特設砲艦
4.1.10.1    砲艦兼砕氷艦
4.1.10.2    砲艦大
4.1.10.3    砲艦小
4.1.10.4    砲艦兼敷設艦
4.2    特設特務艇
4.2.1    特設捕獲網艇
4.2.2    特設防潜網艇
4.2.3    特設敷設艇
4.2.4    特設駆潜艇
4.2.5    特設掃海艇
4.2.6    特設監視艇
4.2.7    特設工作艦
4.2.8    特設港務艦
4.2.9    特設測量艦
4.2.10    特設電纜敷設船
4.2.11    特設病院船
4.2.12    特設救難船
4.2.13    特設運送艦船
4.2.13.1    給兵船
4.2.13.2    給水船
4.2.13.3    給糧船
4.2.13.4    給炭船
4.2.13.5    給炭油船
4.2.13.6    給油船
4.2.13.7    雑用船
5    雑役船
5.1    工作船
5.2    海洋観測船
5.3    交通船
5.4    救難船兼曳船」

(出典:同上)

 

 

艦艇 (「〇」は紹介済み艦型)
軍艦
戦艦
一等戦艦
〇富士型:

 0053富士 [II](→戦艦→一等海防艦→運送艦→練習特務艦)

 0054 八島
〇敷島型:

 0055敷島(→戦艦→一等海防艦→練習特務艦) 

 0056朝日(→戦艦→一等海防艦→練習特務艦→工作艦) 

 0057初瀬

 0058三笠(→戦艦→一等海防艦→記念艦)
〇日露戦争戦利艦
 0059丹後(←ロシア海軍戦艦ポルタワ / →戦艦→一等海防艦→ロシアへ返還)
 0060相模(←ロシア海軍戦艦ペレスヴェート / →戦艦→一等海防艦→ロシアへ返還) 〇相模型

 0061周防(←ロシア海軍戦艦ポベーダ / →戦艦→一等海防艦→雑役船)〇相模型
 0062肥前(←ロシア海軍戦艦レトヴィザン / →戦艦→一等海防艦)
 0063石見(←ロシア海軍戦艦オリョール / →戦艦→一等海防艦→雑役船)
〇二等戦艦
 0064扶桑 [I](→一等海防艦)
 0065鎮遠(←清国海軍戦艦 鎮遠 / →一等海防艦)〇日清戦争戦利艦
〇日露戦争戦利艦
 0066壱岐 [I](←ロシア海軍戦艦インペラートル・ニコライ1世 / →一等海防艦)

等級廃止後
〇香取型

 0067香取 [I]

 0068鹿島 [I]

〇薩摩型

 0069薩摩

 0070安芸
〇河内型

 0071河内 [II]

 0072摂津 [II]

〇第一次世界大戦戦利艦
 0073トゥルグート・レイス(オスマン帝国海軍戦艦)(割り当てられるも取得せず)
 0074ナッサウ(ドイツ海軍戦艦)(→就役せず。売却・解体)
 0075オルデンブルク(ドイツ海軍戦艦)(→就役せず。売却・解体)

 

巡洋戦艦
※最終時の艦種類別には存在しない。

〇筑波型:

 0076筑波 [II]

 0077生駒 [I]
〇鞍馬型:

 0078鞍馬 [I]

 0079伊吹 [I]
〇金剛型(→全艦戦艦に類別変更)

 0080金剛 [II]

 0081比叡 [II]

 0082榛名

 0083霧島
〇天城型:

 0084天城 [II](→航空母艦→未成) 

 0085赤城 [II](→航空母艦) 

 愛宕 [II](未成) 

 高雄 [III](未成)
〇第8号型(13号型):第8号(13号艦) - 第9号(14号艦) - 第10号(15号艦) - 第11号(16号艦)(全艦計画のみ)

金剛型(←巡洋戦艦):金剛 [II] - 比叡 [II] - 榛名 - 霧島
 

〇扶桑型

 0086扶桑 [II]

 0087山城
〇伊勢型

 0088伊勢

 0089日向
〇長門型

 0090長門

 0091陸奥
〇加賀型

 0092加賀(→航空母艦)

 0093土佐(未成)
〇紀伊型

 紀伊(未起工)

 尾張(未起工)

 第13号(11号艦)(計画のみ)

 第14号(12号艦)(計画のみ)
〇金剛代艦型

 藤本案

 平賀案(計画のみ)
〇大和型

 0094大和 [II]

 0095武蔵 [III]

 0096 110号艦(→航空母艦信濃)

 0097 111号艦
〇改大和型:797号艦
〇超大和型:798号艦 - 799号艦

航空母艦
 0098若宮 [I](←二等海防艦←輸送船←英船レシントン)※類別上は最後まで水上機母艦とはされていない。
 0099鳳翔 [II]
 0100翔鶴 [II] - 第3艦(全艦計画のみ)
 0101赤城 [II](←巡洋戦艦) 

 0102天城 [II](←巡洋戦艦未成)
 0103加賀(←戦艦)
 0104龍驤 [II]
 0105G6(計画のみ)
 0106蒼龍 [II]
 0107飛龍 [II]
〇翔鶴型

 0108翔鶴 [III]

 0109瑞鶴
〇瑞鳳型(祥鳳型)(←潜水母艦)

 0110瑞鳳(←高崎 [II])

 0111祥鳳(←剣埼 [II])

 0112龍鳳(←潜水母艦 大鯨)

〇大鷹型(←特設航空母艦)

 0113大鷹(←春日丸)

 0114雲鷹(←八幡丸)

 0115冲鷹 [II](←新田丸)

〇千歳型(←水上機母艦)

 0116千歳 [II]

 0117千代田 [III]
〇隼鷹型(飛鷹型)(←特設航空母艦)

 0118飛鷹(←出雲丸)

 0119隼鷹(←橿原丸)

0120大鳳
0121海鷹(←あるぜんちな丸)
0122神鷹(←シャルンホルスト)

0123信濃(←戦艦)
0124伊吹 [II](←重巡洋艦、未成)
〇雲龍型

 0125雲龍

 0126天城 [III]

 5002号艦(建造中止)

 0127葛城 [II]

 0128笠置 [II](未成)

 5005号艦(建造中止)

 0129阿蘇 [II](未成)

 0130生駒 [II](未成)

 5008号艦( 鞍馬 [II](未着工))

 5009号艦(未着工)

 5010号艦(未着工)

 5011号艦(未着工)

 5012号艦(未着工)

 5013号艦(未着工)

 5014号艦(未着工)

 5015号艦(未着工)
G14型:801号艦 - 802号艦(全艦計画のみ)
改大鳳型:5021号艦 - 5022号艦 - 5023号艦 - 5024号艦 - 5025号艦(全艦未着工)
G18(計画のみ)

などなど