2022春ベッキオバンビーノ春参加車輌32PORSCHE_356C_SC95_1964 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

あけましておめでとうございます。

 

令和6(2024)年も、どうぞ、よろしくおねがいします。

 

あらためまして

 

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠に有難うございます。

 

エコノミライ研究所では

 

クルマの歴史

 

へのクローズアップに対しても注力していますので、

 

従来型内燃機関エンジン推進車両

 

への知識習得と理解を深めることも、大変重要なミッションだと考えています。

 

PORSCHE_356C_SC95_1964

 

ALFA_ROMEO_GIULIETTA_SS_1961

 

PORSCHE_356B_SUPER90_1963

 

PORSCHE_356B_SUPER90_1963

 

PORSCHE_356B_SUPER90_1962

 

 

そこで

 

エコノミライ研究所では

 

兼ねてより、地元岡山県内で約10年も継続中の

 

ベッキオバンビーノ

 

の紹介をさせて戴いています。

 

 

ベッキオバンビーノ2022年春バージョンのコースは、

 

岡山市のプラザホテル前駐車場をスタート地点に

 

赤磐市エリアまで東進、そこから津山エリアへ北上して

 

院庄ICより中国自動車道、落合JCTから米子自動車道を経て蒜山エリアまで行き、

 

新庄村から国道181号線で新見エリアまで南下し、

 

180号線にて高梁市エリアを南下して

 

賀陽ICにて岡山自動車道、岡山JCTから山陽自動車道、

 

倉敷JCTから山陽自動車道早島支線、早島ICから瀬戸中央自動車道で児島ICを降り

 

1泊目の宿泊地、瀬戸内児島ホテル前駐車場でゴール

 

という内容でした。

 

(公式HPCOURSE&SCHEDULE | Vecchio Bambino | Charity Classic Car Rally参照)

 

 

「開催趣旨


大会名称のVecchio Bambino (ベッキオ・バンビーノ)とは、
イタリア語で子どもの心を持ち続ける大人・永遠の少年を意味します。

岡山県内各地を舞台とした日本最大規模のクラシックカーラリー。訪れる地域の方との観光交流と賑わいの創出、震災復興支援・交通事故遺児の就学支援を目的としたイベントとして開催9年目の秋を迎えます。全国各地から集った参加者が訪れる岡山県内の各地域の皆さんとの触れ合いの中で双方が心から楽しんでいただける心のこもった観光交流イベントとなり、大人たちがルールを守り力いっぱい遊ぶ姿が子どもたちのお手本となるように努力してまいります。
イベントを通じ、テレビ・新聞・インターネット・自動車雑誌などのメディアを用いた地域観光資源情報発信イベントとして訪れる地域の皆様のお役にたてるよう、また例年通り積極的なチャリティ活動を綿密な計画のもと運営を行っております。」

 

(公式HP「開催概要」開催概要 | Vecchio Bambino | Charity Classic Car Rallyより)

 

 

また、一夜明けた

 

大会2日目のコースは

 

宿泊地瀬戸内児島ホテルのお隣り

 

鷲羽山ハイランドから

 

倉敷美観地区まで移動

 

玉島ハーバーアイランドから旧玉島市街中心地を抜けて

 

 

岡山県民には御馴染みの海水浴場である沙美海岸から

 

「生きている化石」カブトガニで有名な笠岡はカブトガニ博物館まで到達しますと

 

笠岡市街地を抜けて北上

 

宿場町として有名な矢掛町へ向かい

 

完成したばかりの道の駅「山陽道かやげ宿」と

 

矢掛本陣のある旧道を道中最後のチェックポイントとして

 

一気にグランドスタート地点である岡山プラザホテルまで戻る

 

という行程でありました。

 

 

先回シリーズと同様

 

参加車両の1台ごとに撮影成功していた車両とゼッケン番号を照合して紹介する予定です。

 

(公式HPENTRY LIST | Vecchio Bambino | Charity Classic Car Rally参照)

 

「自動車王国岡山」

 

と呼ばれるに相応しいイベントである

 

ベッキオバンビーノの模様を一人でも多くの<ひと>に知って頂くため、

 

地域住民の一人として、できることを実践していく所存です。

 

 

 

今回紹介するのは


ゼッケン番号 35 PORSCHE_356C_SC95_1964 であります。

 

 

今大会では、356シリーズユーザー様が多かったです。

 

今回モデルは1964年式のC型モデルのようです。

 

また、これぞポルシェ!というべきコンバーチブルモデルであります。

 

1963年にC型に移行して1年後のモデルですので、どのような違いがあるのか、この辺りも、ウィキ記事でチェックしておきましょう。

 

日本語ウィキ記事を紹介します。

 

(出典:ウィキペディア「ポルシェ・356」(日本語)ポルシェ・356 - Wikipedia

 

 

 

 

「ポルシェ356 (Porsche 356 、ポルシェさんごうろく) とは、ドイツの自動車メーカーであるポルシェが1948年から製造を開始したスポーツカーであり、製品名にポルシェの名を冠した初の自動車である。

高性能と居住性、実用性の3つを高度に満たした小型スポーツカーであり、第二次世界大戦後の小型スポーツカーの分野における一つの指標となった。」

(出典:ウィキペディア「ポルシェ・356」(日本語)ポルシェ・356 - Wikipedia

 



「概要
1931年の創業以来、他社の車両設計・開発請負を主な業務としてきたポルシェ社が、スポーツカーの自社生産に新たな活路を見出し、第二次世界大戦の終戦後に開発に着手した小型スポーツカーである。「356」の名称はポルシェ社内の開発コードから来たものである。

開発当時、創業者フェルディナント・ポルシェ博士は大戦中の軍事開発の責を問われ、1945年から戦犯として2年あまり連合国軍側に拘留されていた。356の開発および設計を主に担当したのは、ポルシェ博士の息子で自身技術者である「フェリー」ことフェルディナント・アントン・エルンスト・ポルシェと、1920年代のアウストロ・ダイムラー以来ポルシェの下で多数の車両開発に携わってきた技術者カール・ラーベ(Karl Rabe )らのチームである。原型スタイリングは、フォルクスワーゲン・タイプ1(ビートル)のスタイリングも手がけたポルシェ社員のエルヴィン・コメンダ(Erwin Komenda )による。」

(出典:ウィキペディア「ポルシェ・356」(日本語)ポルシェ・356 - Wikipedia

 



「その源流には、1938年にタイプ1の原型をベースとしてポルシェの手で開発された「フォルクスワーゲン・ベルリンローマ速度記録車」こと、ポルシェ・64の存在があった。

1944年以降、ポルシェ社は本拠地のシュトゥットガルトから戦火を避けてオーストリア・グミュントに疎開しており、終戦後はシュトゥットガルトの本拠が連合国側当局に接収されていたため、1950年まで不便なグミュントでの活動を余儀なくされていた。厳しい状況の中、1947年6月に設計が始まった356は、戦後の混乱期のため資材、部品の調達や資金面等の多数の問題が発生したが、1948年6月には試作車が完成、ナンバー登録された翌月にはインスブルックの小さなレースに出場し優勝している。

1949年から増加試作的量産が開始され、以後約15年に渡り細かい改良を重ねて発展しながら製造販売された。」

(出典:ウィキペディア「ポルシェ・356」(日本語)ポルシェ・356 - Wikipedia

 



「356B型(1959年 - 1963年)

1959年フランクフルトショーで「356B」(社内呼称T5)が発表された。バリエーションはクーペとカブリオレ、ロードスターの3種。

ボディは微妙に各部分が変更され356Aと外装部品の互換性はない。前部ウインカー一体グリルは別になり、2連フィンに変更。側面下部のサイドモールが少し細くなった。バンパーが大型化されフロントにダクトが付いた。ライト位置とフロントフェンダー位置もあがり、前部の窓の角度も高くなり、三角窓が標準装備され前後の窓面積も広がった。カブリオレはリア窓上にファスナーを装備し開閉可能とした。ボンネット下部はさげられフード上のエンブレム付きメッキハンドルは幅広く厚く変更された。後部ナンバープレートランプはバンパーに取り付けられた。後部エンジンフードは大きくなりグリルも2個追加された。

ステアリングはVDM製の黒い3本スポークになり、シフトレバーも太く短くなった。リアシートが左右独立で可倒するように変更。ラジアルタイヤがオプション装備可能となった(スーパー90は標準装備)。オプションで12V仕様に変更可能となっている。サスペンションは補正スプリングが注文装備(スーパー90は標準装備)。

しばらく途絶えていた正規輸入が再開された。開始とする資料もある。


「356B」は31192台製造販売された。」

(出典:ウィキペディア「ポルシェ・356」(日本語)ポルシェ・356 - Wikipedia

 


「1962年モデル
社内呼称はT6シリーズとなった。ボンネット先端が角張った形状から丸みを帯びた形に変更され幅も広がった。燃料給油口が右フェンダーに移動し、給油の際にボンネットを開けずに済むようになった(左ハンドル車のみ)。ボンネットトランク内を覆うABS樹脂製カバーが付き、ヒューズボックスも室内から移動された。室内ドアトリムは従来鉄板むきだしだったが、内装と同じ生地(トリム)が付き、ルームミラーには防眩切り替え機能が付き、時計が標準装備となった。インパネ中央に外気切り替えレバーが付き注文装備のフレッシュエアーブロア装着車はブロア調節も兼用した。盗難防止としてシフトレバーがRかNの位置から動かせないよう施錠できるシフトロックが装備された。ワイパーが間欠機能付きとなり、電動ウォッシャーがオプション設定された。ウォッシャーのタンクはプラスチック製バッグからプラスチック製ボトルへ変更され、耐久性が上がった。

ポルシェ356B/1600
ポルシェ356B/1600スーパー
ポルシェ356B/1600スーパー90
ポルシェ356B/2000GS」

(出典:ウィキペディア「ポルシェ・356」(日本語)ポルシェ・356 - Wikipedia

 

「356C型(1963年 - 1965年)

1963年7月に「356C」へマイナーチェンジした。9月のフランクフルトショーでは既に開発が進んでいた次期型の901が展示されていた時期である。

全車にATE製4輪ディスクブレーキが採用され、鉄ホイールも5穴のままP.C.D.が205 mmから130 mmに変更された。サスペンションは仕様を煮詰めて各部が微妙に変更された。

外装は後部のバッジがC(SC)に変更。内装はシートクッションが下げられ、着座位置が低くなり、合成革もやわらかい物に変更されて、オプションだったドアパネルアームレストが標準装備となった。インパネが多少レイアウト変更され、ハンドブレーキ警告灯が付いた。グローブボックスの蓋も鍵で施錠できるよう変更され、後部座席を可倒した場合に荷物が落ちないように段差がつけられた。カブリオレのリア窓上のファスナーが2つになった。他にも細部が改良されている。

16674台を製造販売し1965年に生産終了、これが356シリーズ最後のモデルとなった。

1963年モデル(356C型)
ポルシェ356C/1600 - ポルシェ356B/1600スーパーの後継に当たり、75 hp/5,200 rpmまたは75 PS/5,200 rpm、12.5 kgm/4,200 rpmの616型または616/5型エンジン。
ポルシェ356C/1600スーパー - - ポルシェ356B/1600スーパー90のエンジンの圧縮比を9.5に上げ、95 hp/5,800 rpmまたは95 PS/5,500 rpm、12.6 kgm/4,200 rpmに向上した616/6型または616/16型エンジン。
ポルシェ356C/2000GS - ディスクブレーキはポルシェ356B/2000GSに見られるポルシェ・804の流用ではなく、一般の356Cと共通になっている。」

(出典:ウィキペディア「ポルシェ・356」(日本語)ポルシェ・356 - Wikipedia

 

 

「1964年モデル
タコメーターがケーブル式から電気式に変更されたが、6 V仕様車では標準で、12 V車はオプションであった。

ポルシェ356C/1600
ポルシェ356C/1600スーパー
ポルシェ356C/2000GS

 


1965年モデル
アルミの放熱フィンに鋳鉄ライナーを組み込んだバイラルシリンダーが採用された。

ポルシェ356C/1600
ポルシェ356C/1600スーパー
ポルシェ356C/2000GS」

 

(出典:ウィキペディア「ポルシェ・356」(日本語)ポルシェ・356 - Wikipedia

 

 

長い冬が終わりを告げ

 

春一番の使者のごとく

 

全国から参集したヒストリックカーの祭典

 

 

毎年、春と秋に開催する素敵なカーライフイベントの紹介となれば良いな、と思いつつ

 

楽しみながら記事を書き進めています。

 

ゼッケンナンバー

 

に従って、一台、一台、紹介をしています。

 

次回も、どうぞお楽しみに!

 

 

 

所長 楊田芳樹

 

前のシリーズ

20210220オール日産大商談会inコンベックス岡山1 2021-06-16 07:00:00

 

前のシリーズ

NISSAN_NEXT_in_CONVEX_OKAYAMA_20210109-11_1外観・全体 2021-01-20 07:00:00

 

前のシリーズ

2021春ベッキオバンビーノ参加車両01_No02MG_PA_RACER(1934) 2021-11-03 07:00:00

 

 

 

2022春ベッキオバンビーノにて撮影させて戴いたクルマ達

 

PORSCHE_356C_SC95_1964

 

ALFA_ROMEO_GIULIETTA_SS_1961

 

PORSCHE_356B_SUPER90_1963

 

PORSCHE_356B_SUPER90_1963

 

PORSCHE_356B_SUPER90_1962

 

JAGUAR_E-TYPE_SR2._4.2FHC_1969

 

JAGUAR_E-TYPE_SR.1_4.2_FHC_1966

 

JAGUAR_E-TYPE_ROADSTER_SR.1_1962

 

ALFA_ROMEO_GRAND_SPORT_ZAGATO_1967

 

2022春ベッキオバンビーノ春参加車輌23ALFA_ROMEO_GIULIA_SPRINT

 

ALFA_ROMEO_GIULIETTA_SPIDER_1961

 

ROCHDALE_GT_1957

 

PORSCHE_356A_CONVERTIBLE_D_1959

 

PORSCHE_356_SPEEDSTER_1956

 

TRIUMPH_SPITFIRE_4_MK1_1963

 

TRIUMPH_TR2_1954

 

AUSTIN_HEALEY_SPRITE_MKⅡ_1961

 

AUSTIN_HEALEY_SPRITE_MK-1_1960

 

MERCEDES_BENZ_190SL_1962

 

MG-A_1958

 

MG-A_1955

 

MG-A_1955

 

AUSTIN_HEALEY_1960

 

AUSTIN_HEALEY_100/6_1957

 

AUSTIN_HEALEY_3000_MK1_1959

 

AUSTIN_HEALEY_100/6_1957

 

AUSTIN_HEALEY_100_BN/1_1954

 

ARNORT_BRISTOL_1954

 

MG-TD_1951

 

MERCEDES_BENZ_170S_CABRIOLET_A_1950

 

02ERMINI_GILCO_1100GP_1948

 

SIMCA8_SPORT_BARQUETTE1938

 

 

 

 

2021春ベッキオバンビーノにて撮影させて戴いたクルマ達

 

 

AlfaRomeo_SPIDER_2000VELOCE_1973

 

ALPINE_A110_1300VC_1972

 

FERRARI_365_GTC/4_1972

 

FIAT_ABARTH_131_RALLY_1976

 

FIAT_DINO_SPIDER_2400_1970

 

FIAT_GIANNINI_590GT_CORSA_1967

 

FORD_CONSUL_CORTINA_LOTUS_MK-1_SR.1_1963

 

JAGUAR_E-TYPE_SR2._4.2FHC_1969

 

JAGUAR_E-TYPE_RORDSTER_SR.1_1962

 

PORSCHE_912_1969

 

PORSCHE_356B_ROADSTER_1960

 

LOTUS_SUPER_7_SR.2_COSWORTH_1952

 

LOTUS_SEVEN_SR.1_1957

 

AUSTIN_HEALEY_100/6_1959

 

AUSTIN_HEALEY_100/6_1957

 

AUSTIN_HEALEY_100-4_BN2_1956

 

AUSTIN_HEALEY_100 BN/1_1954

 

MG-A_1958

 

MG-A_1957

 

MG-A_1955

 

MG-TC_1949

 

MERCEDES_BENZ_190SL_1957

 

JAGUAR_XK120_OTS_1951

 

MERCEDES_BENZ_170S_CABRIOLET 1950

 

ERMINI GILCO 1100GP    1948

 

SIMCA8 SPORT BARQUETTE    1938

 

MG PA RACER    1934

 

知れば知る程、”世の中には、凄い<ひと>が居て、凄い<クルマ>が在るものだ”と驚きます。

 

日々是精進

 

日々是修養

 

といった心境です。