やっと撮影できたぞ吉備SA | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

さて、この場所はどこでしょう?
 

 
既に、題名で答えは出していますが
 
吉備SA上りにある場所です。
 
 
 
ここ吉備SAでは、全国でも早期に6台同時充電可能なEV用急速充電器の運用が始まったことを聞き及んでおりましたので
 
 
 
令和5年3月某日、漸く、充電実施を試すことができました。
 
 
ところが、意外なことに
 
充電カード認証機能が不調なため
 
カードリーダー部分が、このように隠されています。
 
非常にお気の毒です。
 
早期にカード認証ができるように祈っています。
 
(じゃないと、何時までたっても利用料が無料ですよ。。。)
 
 
上り充電器では、15分だけ充電しましたが
 
我が三菱自動車i-MiEV「Gミーヴ」号は、1.9kWhの充電量でありました。
 
電池残量が50%であったところ、78%くらいまで回復しましたが、
 
10年以上運用しているEVの電池だからでしょうか、若干、充電流量が少なかったように感じました。
 
 
さて、E2山陽自動車道の吉備SA上りの一番東に造成された充電専用スペースの位置取り雰囲気が伝わりますでしょうか。
 
東方面へ進むEVにとりましては、非常に重要なオアシスとなるに違いありません。
 
ここまでは、吉備SA上りの様子でした。
 
上りがあるということは下りもあるということで
 
続きましては
 
 
吉備SA下りの様子です。
 
 
コチラは、SA施設建物の手前エリアに造成されました。
 
小型車両通行エリアに面しているため、後進駐車を実施する場合には、後続車両と衝突しないよう、細心の注意が必要です。
 
 
吉備SAは、永らく進行方向に駐車して充電するスタイルに慣れ親しんでいましたが
 
 
複数台のEVが同時に充電するようになるこの場所は、新たなクルマの「ミライ」を象徴する場所として名を馳せることでしょう。
 
 
不思議なことに
 
下りSAに従来から設置されている充電器は、何と、利用可能な様子でした。
 
ということは、下りSAは、同時に7台もEV充電できるということでしょうか。。。
 
これもまた、新型充電器のカードリーダーの不調によるものだと想像しますけれども、
 
運営業者の方々にとりましては、望ましいスタイルでは無いかもしれません。
 
それは兎も角
 
このように「ミライ」的な充電器は、何処のメーカーだろうか
 
と疑問に思いましたので、充電器廻りに注目しましたところ
 
 
そっか~
 
ニチコンさんの充電器だったのですね。
 
 
今後、全国のPASAに設置が広がっていくであろう
 
ニチコン製品の充電器
 
どのような良し悪しが発生するのか、期待と不安が入り混じります。
 
 
 
不安なことが早速露呈しました。
 
我が「Gミーヴ」号では
 
30分充電しても3kWhも充電できないことが分かりました。
 
まぁ、ここも電池残量50%からの充電でしたので、あまり充電流量は期待できないとは分かってはいたのですけれども
 
仮に、電池残量30%程度からの充電で
 
この程度の充電流量では、次の充電ポイントに到達できないことが明白です。
 
これは、また、別の条件で試さなければならなくなりました。
 
電池残量が40%未満の状態で
 
複数台のEVが充電している中で充電してみたら、どのような状況となるのか、を。
 
 
 
いずれにしましても
 
ニッポンでのEVライフは、確実に変化の波が押し寄せています。
 
 
 
ここE2山陽自動車道吉備SAは、
 
上下線ともに、社会インフラとしてのEV用充電器の利用を巡る
 
最前線としてクルマの「ミライ」を形成し始めるのだ、と確信するに至りました。
 
その歴史を刻むのは、この場所で充電をする全てのEVユーザー。
 
共に、歴史を刻んでいきましょう。
 
 
本日も、素敵な日曜日でありますことを。