[三訂版]【日本の高速自動車国道39】E26阪和自動車道 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
ありとあらゆる「ミライ」について考える団体ですが、主に
「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
1、生活の未来
2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

全国の高速道路国道の紹介シリーズの第3弾を進行しています。
前シリーズの内容に地図と標高に関するグラフを追加したコンテンツとなりますが
この情報は、EVユーザーにとっては、誠に有り難いはずです。


第 39 回目は


全長約 70 kmの E26 阪和自動車道の紹介です。
 

 

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』      

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%9B%BD%E9%81%93

 

39_E26阪和自動車道_00a東大阪PA_紀ノ川SA_70

 

39_E26阪和自動車道_00c八尾PA_紀ノ川SA_61

 

39_E26阪和自動車道_00松原JCT・南紀田辺IC

 

39_E26阪和自動車道_01松原JCT_紀ノ川SA_62

 

39_E26阪和自動車道_02紀ノ川SA_印南SA_59km

 

39_E26阪和自動車道_03a紀ノ川SA_田辺IC_75km

 

39_E26阪和自動車道_03印南SA_紀伊田辺IC_17km

 

39_E26阪和自動車道_99a印南SA_すさみ南IC_55km

 

39_E26阪和自動車道_99b印南SA_道の駅くちくまの_25km

 

 

阪和自動車道(はんわじどうしゃどう、HANWA EXPRESSWAY)は、大阪府松原市の松原ICを起点として、和歌山県田辺市の南紀田辺ICに至る高速道路(高速自動車国道)である。略称は阪和道(はんわどう、HANWA EXPWY)。        
国土開発幹線自動車道の予定路線名は近畿自動車道紀勢線、高速自動車国道の路線名は近畿自動車道松原那智勝浦線。本記事では、特記がない場合は、営業路線名の阪和自動車道、湯浅御坊道路及び、近畿自動車道松原那智勝浦線について述べる。        
高速道路ナンバリングによる路線番号は、松原IC - 和歌山JCT間が近畿自動車道とともに E26、和歌山JCT - 南紀田辺IC間が紀勢自動車道(和歌山県区間)・すさみ串本道路・那智勝浦新宮道路・新宮紀宝道路・熊野道路・熊野尾鷲道路・紀勢自動車道(三重県区間)とともに E42 と各区間割り振られている。        
大阪府(近畿自動車道と直結)と和歌山県を結ぶ主要道路であり、阪神高速4号湾岸線などともに大阪府南部(堺市や岸和田市など)を貫いている。(阪和自動車道は山沿いを、阪神高速道路は海沿いを通っている。)        
また、京阪神から関西有数の観光地である南紀白浜へのアクセス道路及び国道42号のバイパスとして、紀勢自動車道同様に紀伊半島の一周道路としての性格も併せ持っている。加えて、那智勝浦町などの海産物(マグロやカツオは全国有数)、みなべ町や有田川町などの農産物(梅干しやミカン、柿も全国有数)を安定して早く輸送することが可能となった。こうしたこともあり、交通量や渋滞は年々増加傾向にあり、完成2車線の4車線化工事(後述)などが行われていた。(都市計画決定済みの区間もあり。)        
和歌山県下においては、みなべIC - 南紀田辺IC間の開通によって、県内人口1位の和歌山市と2位の田辺市が結ばれた。        
歴史的には、1974年に阪南IC - 海南IC間が4車線で開通(その名残で阪南ICの出入路は4車線で長くなっている。)しており、阪和自動車道の開通は全国的にも早い部類に入る。だが、その後は、1984年に当時の国道42号海南湯浅道路(海南IC - 有田IC間)が2車線で、1989年に松原IC - 美原北IC間が6車線で開通するなどしたが、建設は遅々として進まなかった。近畿自動車道から和歌山県へ直結されたのは1993年のことであり、それまでは全国の高速道路ネットワークとは独立した路線であった。        
例年、春季と秋季の2回、概ね1週間から10日間は保守工事を行う関係で、暫定2車線となっている有田IC - 南紀田辺IC間が20時から翌日の6時まで夜間通行止となる。        
なお、キロポスト及びIC番号は、近畿自動車道と連続している。        
        
海南湯浅道路・湯浅御坊道路        
吉備IC(開通当初、現・有田IC) - 御坊IC間は国道42号湯浅御坊道路となっており、阪和自動車道に並行する一般国道の自動車専用道路と位置付けられている。かつて、海南IC - 吉備IC(現・有田IC)間も国道42号海南湯浅道路という名称で、一般国道の自動車専用道路として整備された区間であったが、4車線化の整備計画が近畿自動車道松原那智勝浦線として施行されたため、2005年4月1日に阪和自動車道として高速自動車国道に編入された。