[三訂版]【日本の高速自動車国道30】E52中部横断自動車道 | エコノミライ研究所のブログ

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「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
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2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

全国の高速道路国道の紹介シリーズの第2弾を進行しています。

前シリーズの内容に地図と標高に関するグラフを追加したコンテンツとなりますが

この情報は、EVユーザーにとっては、誠に有り難いはずです。

第 30 回目は

E52 中部横断自動車道の紹介です。

 

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』     
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E9%80%9F%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E5%9B%BD%E9%81%93

ルートラボ(https://latlonglab.yahoo.co.jp/route/

 

 

 

※2021年7月現在、この自動車道にEV用急速充電設備は、確認できませんでした。

 

 

 

中部横断自動車道(ちゅうぶおうだんじどうしゃどう、CHUBU ODAN EXPWY)は、静岡県静岡市清水区の新清水ジャンクション (JCT) から長野県小諸市の佐久小諸JCTに至る総延長約132 kmの高速道路(高速自動車国道)である。略称は中部横断道(ちゅうぶおうだんどう、CHUBU ODAN EXP)。高速道路ナンバリングによる路線番号は、新東名高速道路清水連絡路(全線)および中央自動車道との重複区間(双葉JCT - 長坂JCT)を含めて「E52」が割り振られている。        
甲斐市の双葉JCTから北杜市の長坂JCT(調査中)までは「E20」中央自動車道と重複している。        
「E18」上信越自動車道と接続し太平洋側(静岡県静岡市)と日本海側(新潟県上越市)を結ぶ路線と位置づけられており、同道の佐久小諸JCT - 上越JCT間とあわせて、「中部日本横断自動車道」と呼ばれることもある。2017年3月現在、六郷IC - 双葉JCT間および佐久南IC - 佐久小諸JCT間が開通している。開通している区間の道路名は、中央自動車道として開通している区間を除き、中部横断自動車道(英語: CHUBU-ODAN EXPWY)であり、中部横断道(英語: CHUBU-ODAN EXP)と略される。既に開通している佐久南IC - 小諸御影本線料金所間と未開通区間の富沢IC - 六郷IC間、八千穂高原IC - 佐久南IC間は新直轄方式である。        
このうち、山梨県内の新直轄方式区間である富沢IC - 六郷IC間 (28.3 km)は、4分の3に当たる約21 kmがトンネルおよび高架橋などの構造物であり、センターラインにセンターポール(ガイドポスト)が設置される暫定2車線の対面通行で道路幅が狭いため、事故等で渋滞が発生した場合、救急車などの緊急車両が現場に急行出来ないのではないかという地元消防署や山梨県警察による懸念が指摘されている[2]。実際に、2013年1月の大雪により通行止めになった際に先述の問題で路肩に雪をどけることができず、除雪に手間取ったことから、通行止め解除までに50時間を要している。同区間のトンネルは19本(総延長約14.9 km)、橋梁40ヶ所(同約6.1 km)、対面2車線の道路幅員は10.5 mで車線幅員は3.5 m、路肩幅は1.75 mである。        
一方の長坂JCT - 佐久小諸JCTでは八千穂高原IC以北が整備中ないし整備済であるのに対し、長坂JCT - 八千穂高原ICは基本計画区間のまま事業化されていない。現在は環境影響評価(アセスメント)手続の方法書作成段階にあり、整備計画への格上げは数年を要すと見られている。このような状況に対し山梨・長野の両県では沿線自治体や商工会議所、観光協会など業界団体が再三に渡り県知事への整備促進を陳情しており、これらを踏まえ後藤斎・阿部守一の両知事は2016年5月23日に石井啓一国交相を訪ね、早期事業化への中央要望を行った。これに対し石井国交相は、計画に前向きな考えを示しつつも、沿線の一部住民らが道路計画への反対と計画段階評価の再審議を求めるなどしている現状を踏まえて「住民の理解が得られるかが課題」と注文を付けている。