20200509三菱ekスペース試乗記 | エコノミライ研究所のブログ

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2、文化の未来
3、社会の未来
を探求して行きます。

いつもエコノミライ研究所のブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。

 

表題にも示しましたとおり、今回は、久々の新車紹介です。

 

2020年3月19日より発売開始された、三菱自動車の

 

ekスペース

 

の紹介をさせて戴きます。

 

なお、この記事作成に当たりましては、

 

西日本三菱自動車販売株式会社様のご協力を賜りました。

 

今回も誠に有難うございました!

 

さて、今回紹介するekスペースは、後席がスライドドアとなっている軽ハイトワゴンとしては、実質的に初めてのモデルチェンジを果たした車となります。

 

細かい前置きはさておき

 

まずは、外観をご覧ください。

 

三菱さんには、できれば、別の日に、ekクロス スペース の撮影もさせて戴きたいところでしたが

 

撮影当日は、生憎(あいにく)の悪天候でしたし、COVID-19の影響もありますので、また、別の機会と致しました。

 

フォグランプも搭載し、装備も満載したモデルですが、スチールホイールと、フロントグリルにみられるとおり、ノーマルでノンターボのモデルです。

 

地元贔屓の要素を取り除いても、このクラスのボディデザインとしては、一番、クセがなく、無駄のないラインであることに、大変、好ましい印象を抱きます。

 

特に、後部のDピラーのデザインは俊逸です。セレナとも相通じるところがあり、日産・三菱連合の象徴であるボディデザインであると、確信しています。

(参考車両:スズキスイフト、トヨタVOXYなど。)

 

ただ、一寸、気になったのはこのアングルでも見られる、テールランプ(尾灯)のデザインです。

H社とD社のそれに、何となーくですが、似通っていますので、

 

軽ハイトワゴンのテールランプデザインに、革命をもたらしてほしい!という思いを抱くに至りました。

実をもうしますと、申し訳ないですが、もう1か所、発見。

 

テールゲートの上側にある黒い部分、「テールスポイラー」と言うのですが、このデザインが、c27セレナとソックリです。

(これも、H社のミドルサイズ1BOXのデザインと似ているのです。)

 

もうすこうし、オリジナリティが、ほしかったデス。

 

とまぁ、重箱の隅を×ツッツク〇楊枝でほじくるのは、これくらいに止(とど)めます。

 

基本的には、伸び伸びとして安心感のある、素敵なボディデザイン なのですから。

軽自動車製造・販売の老舗、三菱自動車にも、元々、軽ハイトワゴンは、存在していました。

 

しかも、業界をリードするようなボディデザインを有する車両を2車種も展開していたのです。

 

ミニキャブ・バン(ブラボーなど)と、ミニカトッポ(トッポBJなど)のことを言いますけれども。

 

ユーザーの指向に合わせたり、非常に厳しい 安全基準や燃費基準に 対応しなければならなかったり

 

平成年間における、軽自動車開発の歴史は、熾烈を極めました。

 

三菱自動車も例外ではありませんでしたが、

 

令和の時代に入ってもなお、(日産主導とはいえ)新車開発・発売をすることができるメーカーであることを継続することが出来ています。

 

このことは、岡山県の経済・産業・雇用・生活面において、どれほど、有りがたいことか。

 

岡山県は、大変、恵まれているのです。

 

閑話休題

 

 

さて

 

ekスペースの外観を一通り、紹介できたところで、キリが良いため、

 

内装やエンジンルームなどの紹介は、次回のお楽しみとさせて戴きます。

 

乗り心地などの様子は、次の動画が参考になれば幸いです。

 

動画撮影につきましても

 

西日本三菱自動車販売株式会社様のご協力を賜りました。

重ねて御礼申し上げます。

(リンクフリーですので、拡散して頂いて結構です。)

 

それでは、三菱の新型軽ハイトワゴン、ekスペースの紹介の続きも、乞うご期待!

 

エコノミライ研究所

所長 楊田芳樹


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20200509三菱ekスペース試乗記2内観・内装 (2020.6.17)

『20200509三菱ekスペース試乗記2内観・内装』いつもエコノミライ研究所のブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。 2020年3月19日より発売開始された、三菱自動車の ekスペース の紹介をさせて…リンクエコノミライ研究所のブログ 

 

 

<三菱自動車ekスペースの概要>
販売期間:2020年3月19日-(発表:2020年2月6日)
乗車定員:4人
ボディタイプ:5ドア 軽トールワゴン
エンジン:BR06型 659cc 直3 DOHC
     BR06型 659cc 直3 DOHC ICターボ
駆動方式:FF/VCU式フルタイム4WD(オンデマンド方式)
モーター:SM21型 交流同期電動機
変速機:CVT
サスペンション前:ストラット式
サスペンション後:トーションビーム式(2WD)/トルクアーム式3リンク(4WD)
全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:1,780 - 1,800mm
ホイールベース:2,495mm
車両重量:940 - 1,020kg
姉妹車:日産・ルークス(2代目)
プラットフォーム:日産・CMF-Aプラットフォーム


<過去の試乗記紹介>