いつもエコノミライ研究所のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。
2019年8月8日、イオン岡山で開催された
エコカーフェアin岡山
という次世代自動車を展示し、環境啓発活動を紹介したりする、
岡山県主催イベントへ行ってきた模様をレポートの 9 回目 をお届けします。
エコカー並びにエコアイテムについて、一つひとつ、楊田の知るところの範囲内で、レポートしています。
FuelCellViecleの略で、日本語では「燃料電池自動車」といいます。
(水素からつくった電気で走るよ)
「PHEV、PHVって?」
Plug-inHybridViecleの略で、日本語では「プラグインハイブリッド自動車」と言います。
(ガソリンと電気と両方で走るよ!充電もできるよ!)
「EVって?」
ElectricViecleの略で、日本語では「電気自動車」と言います。
(電気だけで走るよ!)
「V2L」=Viecle to Load=自動車から電化製品へと電力を供給する装置である
ニチコン「パワームーバー」の最大の特徴は、
対応車種が未だ、限られていますけれども、EV急速充電コンセントと接続しますと、
EVの駆動用バッテリーの電力を、外部に対して供給することができます。
この商品の紹介については、2018年12月13日に、当研究所ブログでも紹介しましたので、詳しくは、そちらもご覧ください。
【災害の救世主!?】ニチコンの「パワームーバー」
2018-12-13 07:00:00
テーマ:生活のミライ
「開始」ボタンが点灯していますから、運用中の状態であることが分かります。
そして、写真右上部分にある「1」「2」「3」とそれぞれ記されたランプが赤く点灯しているということは、
写真右下の蓋(ふた)をあけてみますと(次の写真をご覧ください)
コンセントが3つ、装着されていることがお分かり頂けると思います。
実は!
コンセント1か所当たりの電力上限は1500Wでして、都合、4.5kW分の電力供給が可能なわけです。
(ただし、1つのアイテムで、1500Wをオーバーする家電製品は、残念ながら、動かすことができません。)
先回同様、繰り返しますが、エコノミライ研究所所長楊田は、このアイテムの普及促進・小型軽量高性能化・低価格化こそが、
この国の「ミライ」を救う戦略商品であると断言します。
エコノミライ研究所の仲間でもある「なかやま2016」さんが得意とされる
・太陽光発電装置
・家庭用蓄電池
・小水力発電装置
とも、相通じる分野でもありますので、自動車メーカーだけでなく、住宅メーカー、重電メーカーが、挙(こぞ)って技術革新を競い合って欲しい世界でもある、とエコノミライ研究所楊田は期待しています。
ちなみに、「なかやま2016」さんが昨年末、V2Hについてシリーズで記事を公開して下さいました。
蓄電池の検討にはV2Hもいれてみては?2019-12-11 06:15:24テーマ:蓄電池
V2Hのデメリットとは?2019-12-12 07:16:00テーマ:蓄電池
V2Hの経済メリットを簡単に計算してみました2019-12-13 05:41:00テーマ:蓄電池
V2Hのメーカー、対応車種は?2019-12-14 07:34:18テーマ:蓄電池
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