【再検証】運輸部門における天然ガス車NGVの普及度合い_その1 | エコノミライ研究所のブログ

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2015年2月16日に設立した任意団体です。
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「E」lectric「V」iecle(電気自動車)を通じて
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3、社会の未来
を探求して行きます。

エコノミライ研究所ブログをご覧頂き、ありがとうございます。

 

 先日、天然ガス車(NaturalGasViecle)の普及度合いに関する集計結果を公開しました。

 

 独りよがりな作業とならないよう、念のため、(一社)日本ガス協会担当者様とメールで相談させて頂きながらの公開でした。

その担当者様からも、問題ないとのことでしたが、やはり、

 

バス・トラック

 

については、別の統計情報の存在がある旨を教えて貰いましたので、当該資料を元に、

 

バス・トラックのような運輸部門における天然ガス車の普及度合い

 

に関する国際比較を再度、実施致しました。

 

 分母については、既出の総務省統計局データと困ったときのウィキペディアデータです。

 

<これまでの出典>

総務省統計局HP:http://www.stat.go.jp/index.htm

27G-Q01 各国の自動車保有台数:http://www.stat.go.jp/library/faq/faq27/faq27g01.htm

8-2 自動車保有台数(PDF)http://www.stat.go.jp/library/faq/faq27/faq27g01.htm

ウィキペディア(自動車保有)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%88%A5%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E6%89%80%E6%9C%89%E5%8F%B0%E6%95%B0%E4%B8%80%E8%A6%A7

ウィキペディア(世界の人口)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88

 

 そして、今回、新たに用いる基礎データは、次のようなリンクです。

 

アメリカ、アルゼンチン、イタリアに事務所を置く

NGVジャーナル(http://www.ngvjournal.com/offices-contact/

 

という団体が、比較的新しい目的の資料を公開していました。

 

<新たな出典>

NGVジャーナル:http://www.iangv.org/current-ngv-stats/

http://www.ngvjournal.com/wp-content/uploads/2016/02/GVR168eneroWeb.pdf

 

次回、当該資料を元に、集計結果をお伝え致します。

 

 それにしましても、最近のクルマ関係のニュースは、世界レベルで電気自動車EVの製造・販売に力を入れ始めたとか、ガソリン車やディーゼル車をいずれは禁止する、といった話題ばかりです。

 

 気を付けなければならないのは、かかるニュースに踊らされないことです。

 

 楊田が現在、クローズアップしている天然ガス車や燃料電池車についても、購入だけでなく、燃料費や点検・車検などの維持費用にもしっかりと確認した上で、メリットがデメリットを上回るのであれば、「買い時」な車です。

 

 その価値観は、人により違いますから、人それぞれに見合ったベストなクルマ選びであることを、祈るばかりです。

 

エコノミライ研究所

所長 楊田 芳樹