エコノミライ研究所ブログをご覧頂き、ありがとうございます。
先日、天然ガス車(NaturalGasViecle)の普及度合いに関する集計結果を公開しました。
独りよがりな作業とならないよう、念のため、(一社)日本ガス協会担当者様とメールで相談させて頂きながらの公開でした。
その担当者様からも、問題ないとのことでしたが、やはり、
バス・トラック
については、別の統計情報の存在がある旨を教えて貰いましたので、当該資料を元に、
バス・トラックのような運輸部門における天然ガス車の普及度合い
に関する国際比較を再度、実施致しました。
分母については、既出の総務省統計局データと困ったときのウィキペディアデータです。
<これまでの出典>
総務省統計局HP:http://www.stat.go.jp/index.htm
27G-Q01 各国の自動車保有台数:http://www.stat.go.jp/library/faq/faq27/faq27g01.htm
8-2 自動車保有台数(PDF)http://www.stat.go.jp/library/faq/faq27/faq27g01.htm
ウィキペディア(世界の人口)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88
そして、今回、新たに用いる基礎データは、次のようなリンクです。
アメリカ、アルゼンチン、イタリアに事務所を置く
NGVジャーナル(http://www.ngvjournal.com/offices-contact/)
という団体が、比較的新しい目的の資料を公開していました。
<新たな出典>
NGVジャーナル:http://www.iangv.org/current-ngv-stats/
http://www.ngvjournal.com/wp-content/uploads/2016/02/GVR168eneroWeb.pdf
次回、当該資料を元に、集計結果をお伝え致します。
それにしましても、最近のクルマ関係のニュースは、世界レベルで電気自動車EVの製造・販売に力を入れ始めたとか、ガソリン車やディーゼル車をいずれは禁止する、といった話題ばかりです。
気を付けなければならないのは、かかるニュースに踊らされないことです。
楊田が現在、クローズアップしている天然ガス車や燃料電池車についても、購入だけでなく、燃料費や点検・車検などの維持費用にもしっかりと確認した上で、メリットがデメリットを上回るのであれば、「買い時」な車です。
その価値観は、人により違いますから、人それぞれに見合ったベストなクルマ選びであることを、祈るばかりです。
エコノミライ研究所
所長 楊田 芳樹