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副題は、2030年にGDP700兆円のニッポン、です。

かなり懐疑的に興味深く読みました。

ポイントとして
高齢者だけの7つの消費行動
流行を作るのは高齢者の時代に
高齢者の消費で現役の所得は増加
相続も毎年50兆円規模に
50兆円超の公的年金の購買力
10兆円規模の利子所得も
高齢者の消費効果は62兆円にも
製造業も物流も変わる
超高齢社会に対応する4つの産業
を、挙げています。

厚生労働省令調べによると、高齢者世帯の平均総所得は297万円だそうですが、50代の世帯年収平均は731万円です。定年で世帯年収が半分以下になる人と新社会人との人口ピラミッドを考えるといわゆる内需は盛り上がりにくい、との考えが、懐疑的に読んだ背景です。

副題のGDP700兆円の試算背景ですが、2016年の名目GDPは537兆円、2030年624兆円との経済産業省試算に、筆者の高齢者消費をテコとする加算41から71兆円で、681から711兆円との数字が出てくる。

まず経済産業省試算の試算はデフレ脱却前提で、物価上昇率が1%程度。筆者の加算も希望的観測とみられる印象もあり、まともに数字を受け止めるのもーーー。

ただ、日本が高齢者社会としての先進国であることから、アジアに向けて高齢者向けサービスを、ビジネスモデルを輸出することの提起の部分は興味深く評価しますね。

私個人に目を移すと、今の健康寿命は、男性71.2歳、女性74.2歳だそうです。70歳までは働きたい、と考えた次第です。