私の先生 | ほんえすんの制作ノート

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編集者・ライター・絵本作家として活動する洪愛舜ともうします。webマガジン「目黒駅前新聞」編集長、絵本はひらがなのほんえすんで出しています。
お仕事を通じてのアレコレや、子育てしていて感じたことなどもつれづれます。

えー実は、5月から、スイミングスクールに通っています。

 

あ、はい。 私が です。

 

通っていた小学校に水泳の授業がなくて、

 

泳ぎは近所のスイミングスクールの「夏期レッスン」で2週間くらい習っただけ。

 

なので、完全な「金づち」ではありませんが、まともには泳げない。

 

それでも今まで別に不便はなかったのですが……

 

去年の夏、体力づくりとダイエットのためにジョギングを始めようと思ったら、

 

暑すぎる日の連続で全然続けられず……

 

友人が、「プール行って1時間ぐらい泳ぐとすっきりするよー」と話していたのを聞いて、

 

これだ!と思ったんです。

 

それで、子どもたちが通うスイミングスクールの先生に相談してみたら、

 

2年くらいがんばれば、3泳法習得できるのでは?とのことだったので、

 

一念発起して、頑張ってみることにしました。

 

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4月末の体験レッスンで、

 

泳ぐときって「下を向きながら泳ぐ」ことを初めて知ったという、

 

とんでもない低レベルの私なので、

 

毎回行くたびに新しい発見があって、

 

「泳ぐこと」についても色々書きたいことはあるのですが、

 

今日は少し別の視点から。

 

「先生」って、スゴイなぁと。

 

先生は、

 

一人ひとりのことをよく見ていて、

 

成長するために何が必要かを指導しているのはもちろんのこと、

 

誰かから突然質問されても、

 

どんなことでもすぐに答えるばかりでなく、

 

どうしてそれを疑問に思ったのか、から、

 

その人が引っかかっている部分を解明して、

 

また成長へと導くという……!

 

これぞまさに、先生……!!

 

先生は、「その道のプロ」なだけではなく、

 

「その道を教えるプロ」でもある、と、感じました。

 

以前、誰かがシェアしていた投稿で、

 

「『先生』なんて呼び方はおこがましい。

 

同じ人間である以上、対等であるべきだ」

 

みたいなことを読んだことがあるのですが、

 

全然、そんなことない!と思いました。

 

先生は、先生です!

 

私は、私の先生のことを、「先生」と呼びたいと心から思ったのでした。

 

そして、自分にも「私の先生」がいる、というのが、とても久しぶりで、

 

(幼稚園とか習い事とかで、娘の先生、とか、息子の先生、とか、

 

子どもの先生は、いたけれど)

 

それが、とても嬉しいことだなぁと感じるのでした。

 

それはつまり、

 

私もまだまだ、成長していける、

ということ。

 

年齢は関係なく、

 

やりたいという気持ちと、

 

がんばろうというモチベーションさえあれば、

 

人はいつまでも成長できるのではないだろうか!と感じられるので、

 

先生の存在が、とてもありがたいです。

 

そういえば……私も人生の中で唯一、

 

「先生」と呼ばれていた時期がありました。

 

20代後半の頃、枝川の朝鮮学校で、

 

地域の方向けのパソコン教室の講師をしていたのです。

 

今でも、当時の生徒さんに会うと、

 

「先生」と呼ばれるのですが……

 

私は完全に、「おこがましい」種類の先生です……

 

全然、私の先生みたいな、適切な指導もできていなかったし、

 

突然の質問にも答えられていなかったし……

 

ダメダメですね……すみません……

 

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というわけで、2年ぐらいかけて、

 

水泳を習得していこうと思っています。

 

5月から始めて、現在4か月目。

 

(8月は子どもたちが夏休みなのでお休みしました)

 

まだ、クロールの息継ぎでつまずいているところなのですが、

 

(小学校の時も息継ぎでつまずいて挫折しました……)

 

「ちゃんとレッスンすればできるようになりますよ」という先生の言葉を信じ、

 

先生の生徒として恥じないよう、

 

頑張っていこうと思います。

 

目標は、「30分くらい泳ぎ続けること」

 

がんばるぞー。

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編集プロダクション econ 洪愛舜

 

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