今回、「ホンギルトン」とゆう、朝鮮半島のむかしばなしを描きました。
このおはなしは、たぶん朝鮮半島では一番有名なむかしばなしで(日本でゆう「ももたろう」的ポジション)、
かなり乱暴に解説すると、
貧しい家に生まれたホン・ギルトン少年が、
盗賊たちのボスになって不思議なチカラで悪代官をやっつける、
とゆうストーリーです。
勧善懲悪ものですが、悪者が鬼とかでなく官僚とゆうところが大人っぽい。
で、このおはなしはを、私は小学生のときに初めて知ったのですが、
めちゃめちゃ親近感を持っていたのですよ。
なぜかとゆうと、主人公と名字が同じだったから!!!
子どものころって、歴史の授業で自分と同じ名字の偉人が出てきたら妙に興奮しませんでしたか?
ただ、朝鮮の歴史で私の名字・洪(ほん)が名字の偉人て、ほんと全然出てこないのですよ!!
(ほとんど金さんか李さんか朴さん……)
だから、初めてホンギルトンの存在を知ったときはめちゃめちゃ興奮したのを覚えてます。
内容はほとんど記憶に残ってませんでしたが……。
とゆうわけで、今回初めて絵を描いて展示させてもらうという機会をいただき、
子どものころから思い入れのあったこのおはなしはを選びました。
そんな感じが伝われば、とてもうれしいです。
むかしばなし展、17日までです。
よろしければ、ぜひお立ち寄りください!!

お会いできたらうれしいです!!