恐怖の散歩道 | ほんえすんの制作ノート

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編集者・ライター・絵本作家として活動する洪愛舜ともうします。webマガジン「目黒駅前新聞」編集長、絵本はひらがなのほんえすんで出しています。
お仕事を通じてのアレコレや、子育てしていて感じたことなどもつれづれます。

恐怖の散歩道


先ほど、気分転換も兼ねて近所の緑道を散歩してきました。


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こんなにもすがすがしくのどかな緑道がなぜ「恐怖」かと言うと……


私、鳥がめちゃくちゃ苦手なんです……。


苦手というより、怖いです。恐怖です。


あの黒い大きいの(名前とか言いたくなくて……)は史上最高に怖いし、ひとまわり小さい灰色のやつも、無理です。もーだめだーショック!


こーゆう緑の多い場所って、すごくたくさんいいるんですよね……。

あんまり考えないで散歩に出てしまったんですが、途中道をふさぐように黒いのがいっぱいいて、飛んだりまた止まったり、それでまた増えたり、もう異常です。
(何が正常かって話ですが)


引き返そうにも後ろの道にもぶわーっていっぱいいて、行くも地獄戻るも地獄。。。


どうしようどうしようって一人でぷるぷるしてたら、通りがかりのおばさまが「どうしたの?」と声をかけてくれて……。
「と・とりが……」と挙動不審ながら答えると、「だいじょうぶだいじょうぶ! ○○○(黒いほう)は枝ふりながら歩くと寄ってこないよ!」と、落ちていた棒切れをくれました。

道をふさぐ(?)各種鳥類も追い払ってくれて……。


おばさまにお礼を言って、教わったとおり枝をふりながら小走りでなんとか戻ってこれました。


あの緑道すっごく気持ちいいんだけど……
もう行けないのかな……残念だ……。


とりあえず、おばさま、本当にありがとうございました。。。



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棒切れふりふり


とりあえずおとなしく仕事します。。。



追伸、

「鳥恐怖症」と「鶏肉好き」は矛盾しているとよく言われるのですが、自分としては恐怖のあまりの復讐心のように思っています。