突然ちょっとマニアックな話・・・
先日、夏の演奏会に向けて楽譜の用意をしていたら、
ユーフォニウムの楽譜に「Treble Clef」と書いてありました!
知ってる人からすると「だから何?」的な内容ですが
何が気になったかというと、
T.Cの楽譜には「Treble Clef」と書いてあるのに、
B.Cの楽譜には何も書いてなかったので、
そんなこともあるんだ、と思ったわけです
でも、よくよく考えたら、B.Cがおおよそ一般的に使われる譜面なので、
それは標準、T.Cはあまり使われないからそちらには記載があったということなんですね
今まではB.CにはB.Cと書かれている譜面がほとんどだったので、
そこまで気にならなかったのかもしれません
さて、知らない方にはなんの話やねんって「???」が飛び交ったかと思いますが、
T.CというのはTreble Clef (G clefとも)のことで、「ト音記号」のことを指します!
B.CはBass Clef (F Clefとも)のことで、「ヘ音記号」のことを指します!
(ト音記号、ヘ音記号がわからなければ調べてください!笑)
ユーフォニウムの楽譜には、
時々「T.CとB.C」の2種類の楽譜が同梱されていることがあります
昔からよく見かけることだったので、
あんまり気にしてなくて、「ユーフォはそういうもん」と認識していましたが、
改めて考えると、「なぜユーフォだけ2種類あるのか」という疑問がうまれまして・・・
彼女に聞いてみました!笑
(彼女はユーフォニウム専攻出身なので)
すると、T.CとB.Cの違いについては説明してもらいましたが、
それは知ってますって・・・
なぜ、2種類あるのか???と聞いてみると、
彼女も知らない
ではもう
調べてみるしかない
ということで、調べてみると、
どうやら国によって違ったり、
また演奏形態によってもくせがあったりとのことで、
(ブラスバンドだったり吹奏楽だったりオケだったり)
様々な場合に対応して、読みやすいほうを選んでもらえるように、
2種類入れられてることがあるようです
吹奏楽においては、ユーフォニウム以外にそういう分け方をされている楽器がないので、
ちょっと珍しく思いまして、変なことが気になっちゃいました
バリトンとかでもそういうことあるようですね
以上、マニアックな話でした!