熱の伝わり方って、どんな物があるかご存知ですか?

・・・覚えていますか?

と行った方が良いでしょうか。 

聞いたら思い出すかもしれません。

輻射熱・伝導熱・対流熱

如何ですか。

思い出したでしょうか。😁

住宅(家)が暑くなる寒くなるのは、この3つの熱の影響を受けています。

夏は、太陽光による輻射熱から始まり、伝導熱によって伝わり、対流熱によって熱気が上昇、2階を熱くします。

多くの既存住宅は、中途半端な密閉住宅の為・・・

夏の断熱を考える時注視すべきは輻射熱。

この熱を抑える事が大切。

対応として遮熱です。😆

1番は屋根、次に外壁です。

屋根は1番太陽光=輻射熱が1番当たりますから必須と言っても良いかもしれません。

その分、屋根材が異様に熱くなるのですが、熱は低いところに流れると言う原則がありますから、大気中に放出されます。

陽が落ちると、この熱移動は顕著に現れます。

日差しがよく当たっていて熱せられても、物の影に隠れてしばらくすると熱が逃げている事って有りますよね・・・😅

真夏の外壁って触っていられなくなるくらい熱くなりますよね。しかし、陽が落ちると触れるくらいの熱に下がっています。

放射冷却と言えば分かり易いかも・・・😅

表面が熱くなるのは、それ程問題にはなりません。

問題なのは、遮熱がされていないことで、熱せられた外壁、構造、断熱材へと伝わってしまった熱が溜まってしまい逃げ場を無くしている。

最近は、エアコンを付けっぱなしにされるご家庭も増えいると思いますが、そうで無いご家庭では熱気がこもり空気も淀んで・・・

換気が不十分なので、窓を開けるまでは、気持ち息を止めたくなる感じ・・・。

ただ、熱気をおびた空気なら良いのですが、湿気も大き含まれていることで、色々なものが浮遊していたり・・・

空気環境は、良いとは決して言えない状況ですから。

窓を開けて、扇風機で強制的に空気を吐き出す様にすると良いでしょう。

あと、掃除機を掛ける。

膝下に多くのウイルスや菌などのアレルゲンが・・・

24換気が付いていない住宅は仕方がありませんが、付いている住宅は24換気切らない様に注意しましょう。

話がズレましたね。

えーーー

逃げ場のない熱は、悪循環をおこしてしまう。

住宅を熱くしない様にするのは難しいので、熱がこもってしまわないようにする事が大切。

通常の換気にプラスして熱気を排気する事が必要。

小屋裏の熱気と2階の熱気を排気する。

夏限定換気・・・

既存の住宅には有効的な対策に1つになるかと・・・

加えて天井断熱から屋根断熱化

注文で建てるなら換気は要確認項目。

ウチは一種換気を採用してるから大丈夫では無いので注意⚠️

湿気対策してない住宅は論の外です。

よくよく確認されることをお勧めします。

自社で施工できれば良いのですが、材料屋なので・・・🤔

ただ、上手く行けば施工が可能になるかもしれません!

最初は、自社商品の材工からになるかと・・・😅