空気の事を考える事はそうそう無い事だと思います。

ただ、当たり前のことですが、空気=酸素が無いと生きていけません。

空気は、無色透明で味がありません。

ただ、甘い匂いがするとその時呼吸によって取り込まれる空気は甘い気がします。😁

嫌な臭いに空気を吸い込むと気持ち悪くてなります。🤢

不思議ですね。

今、呼吸によって取り込まれた空気が良い空気か悪い空気か、判断する事はとても難しい事です。

ただ、嫌な臭いがする空気はよく無い空気だと言う事は何となく分かる気がします。

しかし、良い匂いだからと言って良い空気とも限りません。

「香害」という言葉、聞いたことありませんか。

読んで字の如く・・・香りの害。

余り耳馴染みが無い言葉のように聞こえますが、大きな問題でもあります。

「香害」とは、化粧品や香水、合成洗剤、柔軟剤などに含まれる合成香料(科学物質)のにおいによって、不快感や健康への影響が生じる事。

マイクロカプセルってご存知ですか。

柔軟剤などによく使われている物で、香りを長持ちさせるためににおいを閉じ込める物と言えば良いでしょうか。

これが、悪さをする様です。

化学物質ですから「シックハウス症候群」や「化学物質過敏症」などと似た様な症状とも聞きます。

空気の話でも違う空気の話をしようと思っていたのですが・・・「香害」の話は以前にもしていますから探して見ていただけると・・・

空気って凄いという話です。

唐突ですが、ペアガラスって分かりますよね。

最近のサッシ(窓)のガラスは、ペアガラスが使われています。

不思議だと思いませんか。

ガラスを二重にするだけで、サッシ(窓)の性能が良くなる・・・。

ガラスは、ご存知のように熱の影響を受け易い。

冬は、外気の影響を受けて直ぐに結露が発生してしまいます。

ガラスを二重にしただけなのに・・・

答えはお分かりですね。

間に空気が入っているから。

ガラスとガラスの間を中空層と言います。

この中空層にある空気が断熱効果や防音効果を高めています。

動かない空気、と言うのが重要です。

断熱材が、何故、断熱効果があるか。

断熱効果が高い断熱材は多くに空気を含める。

空気を多く含める事で断熱効果を発揮できる。

空気が動いてしまったら断熱効果は無くなってしまうとも言えます。

なので、断熱材は、切れ目なく連続していないといけない。

ここ事が、分かっていないと、幾ら高気密であっても高断熱住宅にはならない。

文才がないのでうまく伝えられずすいません。

図を書いたりするとわかりやすいのですが・・・

住宅建築をご検討されている方は、とても気になる所だと思います。

「香害」の話をしてしまったので長くなってしまいました。

改めて、説明させていただければと思うます。

今日から遅いお盆休みをいただきます。

しばらく投稿はお休みします。😁