台風の影響でジメジメした空気が肌にまとわりつく嫌な日が続いていきます。
明日明後日で太平洋側は大雨になるとか言われていますねぇ。
ジメジメしたうえに気温も高い時てるので、室内は嫌な空気感になります。
気温が高く、ジメジメしているとカビの発生が増えて加えて、腐朽菌や腐敗菌なども活発になってしまい。室内の空気がより一層、汚れてしまう感じです。
空気は、無味無臭で呼吸によって普通に体に取り入れられるものですから、気にする人は少なく・・・。
住宅の断熱性能が身体に与える影響は大きい事は、以前よりも少し認識される様になっていますが、空気が良いか悪いかで身体に与える影響は認識されてはいません。
残念ですが仕方のない事です。
ただ、健康に暮らすために、断熱性能が重要だと考えられるようになったことは、とてもいい事なのですが。
断熱施工に注力している訳ではなく、設備に頼った感じが室内の空気環境を悪くしてしまうように感じてしまう・・・。
例えば、ダクト式の第一種換気とか熱交換は、ダクト内の汚れを掃除する事が難しいことを考えると、ダクトを通ってくる空気って綺麗な空気なのでしょうか・・・。
思うのですが、ダクト内には、色々な細菌やウイルスが・・・ありそうではないでしょうか。
気が付けば、それらを呼吸によって身体に摂り込まれてしまう・・・。
費用も掛かりますからダクト式の換気扇は・・・。
建築されている住宅は気密が高くなっていますから、フィルター付きの換気扇を使って、第3種換気で十分なような気もします。
気密が高い事を考えると思い切って第四種換気、パッシブ型とも言うようですが、自然吸気の自然排気と言うのもいいのかもしれません。
昔の家は、そうでしたから・・・。
まぁ、実際に自然吸気の自然排気にするのは勇気がいりますけどね。
床・壁・天井で自然素材を使った家ならまだしも、新建材を使った家では特に採用しづらいでしょうか・・・。
・・・気密がと言ういい方は良くないのかも・・・まぁいいか・・・(;^ω^)。
ハウスダスト・花粉・細菌やウイルス・ダニのフンや死骸・カビ・化学物資等が空気には含まれていますが、自然素材を使う事で、減らせる物質が1つあります。
それは、化学物質。
新建材で使われている化学物質が揮発して空気中に含まれているものですから、新建材から自然素材に変える事で減らす事が出来ます。
1900年代後半に、シックハウスや化学物質過敏症が問題になり、2000年代に入ってからシックハウス対策が出来て、自然素材を使った住宅造りがされるようになって20年位になるでしょうか。
その甲斐もあって、シックハウスや化学物質過敏症で苦しむ人は大きく減って・・・と、言いたいところですが、そんな話は、聞こえてきません。
増えているのではと言う話は聞こえてきますが、減ったと言う話は・・・。
面白くない話ではありますが、面白い話です。
新建材に使用される化学物質以外の要因、例えば、柔軟剤や消臭除菌スプレーとかに含まれる「マイクロカプセル」。このマイクロカプセル室内だけに留まらず、大気中にも含まれている事が分かっています。
代表的なものが匂いのきつい柔軟剤、匂いを持続させるために香りをコーティングしているものですから「香害」とも言われています。
自然素材を使用していても、香りの強い柔軟剤や消臭除菌スプレーを多用しているといつまでも残っているので・・・空気環境は、良くない事になります。
空気清浄機があるから大丈夫とかも大きな間違いですよね。CMで白い空気が綺麗に吸われてとかありますが、密閉している空間ですから良く吸うのは当たり前の話です。
室内には、いろいろな隙間がたくさんありますから・・・。
車内の空気清浄機はいいとは思いますが・・・。
24時間システム換気が導入されて20年、室内空気は綺麗に保たれている思っている方は多いと思いますが、残念ながらきれいな空気では・・・。
でも大丈夫。
「シャイニングシリーズ」は、空気の質を変え免疫力向上を目指すエイジングケア空間にすることが、酸化還元認証で認められた唯一の素材です。
しかし、断熱同様に、室内の空気環境が大切だと言われるようになるのには、時間がかかってしまうのでしょうが、あと数年の内に・・・。