2014年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想、民間気象会社3社どこが的中するの?その3 | ArcaOS 5.0 と Silverware のお部屋

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「2014年の桜(ソメイヨシノ)の開花予想、民間気象会社3社どこが的中するの?その2」の続きです。

前回の記事ですっかり書くのを忘れていましたが、3月20日発表の気象庁季節予報で、「向こう1か月の気温は、北・東・西日本で高く、期間の前半はかなり高くなる見込みです」と発表されておりました。

1週目の予想気温3月22日~3月28日の予想平均気温
2週目の予想気温3月29日~4月4日の予想平均気温

これは日本の南海上が高気圧に覆われやすいことと、上空1500メートルの気温が高くなると見込まれることからですが、結果はこのとおりに。

気温10日間平均(3月21日~3月30日)
気温10日間平均(3月21日~3月30日)
降水量10日間合計(3月21日~3月30日)
降水量10日間合計(3月21日~3月30日)
日照時間10日間合計(3月21日~3月30日)
日照時間10日間合計(3月21日~3月30日)

10日間の平均気温はおおむね平年を上回っています。全国的に平年並となるという降水量の予想は、西日本を中心に外していますけどA(^_^;

気温5日間平均(3月26日~30日)
気温5日間平均(3月26日~30日)

5日間の平均気温をみると顕著です。このため3月26日以降、彦根を除く西日本と首都圏以西の太平洋岸で桜の開花が発表されています(気象庁 | 2014年のさくらの開花)。

3月26日、高松(平年差-2)・和歌山(平年並)。3月27日、松江(平年差-4)・鳥取(平年差-4)・大阪(平年差-1)・京都(平年差-1)・神戸(平年差-1)・奈良(平年差-2)・津(平年差-3)。3月28日、甲府(平年差+1)・熊谷(平年差-1)。3月29日、水戸(平年差-4)・宇都宮(平年差-3)・前橋(平年差-2)・銚子(平年差-2)。

30日夜現在満開については、鹿児島を除く九州全域と松山・高知・広島そして東京で発表されています。


東京都心で桜満開、雨風強まり春の嵐に

日最高気温(3月20日)
日最低気温(3月30日)
日最大風速(10分平均値)
24時間降水量の日最大値

3月30日は低気圧の通過に伴う春の嵐で、雨風ともに強かったですが、気温はかなり上がりました。とくに宮崎県赤江・高鍋、高知県高知で最高気温 25.2 ℃を、東京都心の最低気温が 14.9 ℃ を記録。

2014年3月東京都心の気温グラフ

3月20日に落ち込んだの東京都心の気温が23日以降グングン上昇したことで、スピード満開につながったようです。

では今後の開花や満開について、民間の気象予報各社はどう予想しているのでしょうか。まずは気象庁と台風の上陸の定義をめぐってバトルする、気象予報業界の暴れん坊ウェザーニューズ社のさくら情報から、

ウェザーニュース第4回桜開花予想

西~東日本は来週にかけて
お花見シーズン突入!

3月22日(土)~24日(月)に実施した第3回つぼみ調査から、最新の開花予想を発表!全国から届いた約4300通のマイ桜報告から、桜は春本番の暖かさに後押しされて急ピッチで成長中していることが分かりました。このため、前回の第3回桜開花予想から1~3日ほど開花予想日が早まったエリアがあります。来週にかけて、西~東日本のほとんどのエリアでお花見シーズンに突入する見込みです。

東京靖国神社の桜開花情報東京靖国神社

開花が早まれば満開も早まる可能性があるというのに、そのことに触れないウェザーニューズ。そういうわけですでに満開になっている東京都心の開花スポットは、4月3-4日ごろ桜吹雪が始まるという予想で、要するに東京のお花見シーズンは今週半ば終了のお知らせ。酷ですね。

【3/31 18:33修正】今日は月曜日。「来週半ば」ではなく「今週半ば」でしたあせる

それにしても笑ったのが、狩野川さくら公園の開花予想

狩野川さくら公園の開花予想

「3月28日現在 咲いた」ってね。Twitterで検索すると、現在5分咲き程度とか(実際そんなものでしょう)。今年もすでに桜開花スポットのまとめに成り下がっています。もうやめようよ(笑)

つづいて今年は1月24日から開花予想をスタートさせている、ウェザーマップ「桜の開花予想2014」より

さくら開花予想2014(3月27日発表)

ひとくち解説 【3月27日更新】
 最近の暖かさで、桜前線はどんどん北上しています。
 今年の桜は『平年並み』に咲く所が多く、西日本では早めの開花となった地点もありました。九州から関東にかけて記録的に早い開花となった昨年よりは遅い傾向です。

 3月中旬からは一時的な寒の戻りはあっても気温が高めの日が多くなっていて、この先も4月の初めにかけて気温が高めの予想となっています。このため、桜の開花は全国的に平年並みかやや早くなりそうです。
 特に西日本はこの冬の寒さが非常に厳しかったため、桜の花芽が早く目覚め成長を始めたと考えられ、九州や太平洋側を中心に早い開花となっています。
 3月中は特に気温が高いため、関東から西の各地で開花ラッシュとなるでしょう。すでに咲いている地域では、開花から満開までの期間もやや短くなりそうです。

各地の開花・満開予想日(関東)各地の開花・満開予想日(関西)


最後に日本気象協会「桜情報 - 開花予想」より。

2014年桜の開花予想<第6回>

桜の開花予想<第6回>  2014年3月26日発表

概況
四国からスタートした2014年の桜前線は本州へ渡り、24日に静岡と名古屋、25日には広島と東京都心などで開花しました。まもなく27日には大阪も開花し、来週の中頃にかけて中国地方から関東地方は桜の開花ラッシュが続く見込みです。各地の開花日は概ね平年並みでしょう。満開日は、九州・四国・中国地方は平年より3~6日早く、その他も平年並みか平年より2~3日早い所が多いでしょう。

本文
今週(3月24日~)は春本番の陽気が続き、桜前線は九州・四国地方から本州へと一気に北上しました。この先、4月上旬にかけても、気温は平年を上回る日が多いでしょう。3月は前半に寒さが厳しくなりましたが、中国地方から関東地方のこれから開花する所と北陸地方では、この先は桜のつぼみが順調に膨らみ、ほぼ平年並みに開花するでしょう。暖かい日が多いため、満開日は平年より早くなる所が多い見込みです。九州から関東地方の既に開花している所では、今週末には見頃となる所も多いでしょう。4月中旬から5月の気温は概ね平年並み予想です。東北や北海道の桜の開花日は、ほぼ平年並みでしょう。

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【4/1 19:30追記】ウェザーマップの開花予想は、3月30日彦根、31日福井、4月1日金沢、3日富山、7日福島、8日新潟・仙台、12日長野、13日山形、18日秋田、19日盛岡、24日青森、そして5月2日に函館上陸となっています。

一方日本気象協会の開花予想は、3月30日水戸・前橋・八丈島、4月1日宇都宮・飯田市天竜峡、2日福井、3日金沢・福島いわき市小名浜、5日富山、8日福島、9日松本市松本城・上田市上田城跡・新潟、10日伊那市高遠城址公園・仙台、12日長野・山形県酒田市江南公園、13日大船渡、14日山形・岐阜県高山、17日秋田、20日盛岡、24日青森、そして5月1日に北海道松前町松前公園、2日に函館となっています。


【4/1 19:50追記】気象庁 | 2014年のさくらの開花によりますと、3月31日福井で、4月1日金沢で桜の開花が発表されました。どちらも平年より3日早く、昨年より遅く、ウェザーニュースが3月27日に予想した日付通りになりました。


金沢で開花宣言(4月1日)

なお動画によると、ウェザーニューズが兼六園の開花を4月2日としているようですが、お得意の一輪開花は一般的な「開花」の定義と違いますから。

<名所700箇所の桜開花予想について>
ウェザーニューズでは、桜の開花日を「その木に1輪以上の桜が初めて咲いた日」と定義しています。公園など、複数の桜の木がある場合の開花の定義は「その範囲の複数の桜の木に1輪以上の桜が初めて咲いた日」を算出しています。

兼六園の開花予想(4月1日)
兼六園の一輪開花予想(4月1日)