神戸大学の医学部や付属中学など計十九カ所で吹き付けアスベスト(石綿)が使われていることが分かり、同大は二十八日、ホームページで公表した。含有率は十八カ所で国の基準(1%)を超えており、今後、除去などの対策を講じる。
基準を超えていたのは、医学部(同市中央区)の校舎▽経済、経営、文学部(神戸市灘区)の教室や研究室▽付属養護学校(明石市)▽同明石中学校(同)▽同住吉中学校(神戸市東灘区)▽海事科学部(同)の実験棟▽職員宿舎(神戸市北区)―などの天井や壁。最高含有率は医学部の13%。毒性の強い茶石綿も三カ所で使われていた。
同大によると、吹き付け処理の状態が良好なため、空気中への飛散の危険性はほとんどないが、部分的な損傷が見つかった文学部の建物や、児童らが利用する付属学校など八カ所は近く除去する。ほかの場所は十二月二日から大気中のアスベスト濃度を調査した上で、対策を決めるという。
神戸新聞より引用