酸性雨は、森林にも影響を及ぼす。
チェコ西北部、ポーランド南部、旧東ドイツ東部の山岳地帯(「黒い三角地帯」)では、硫黄含量の高い石炭が火力発電等に利用されたことに起因する被害が甚大である。
また、中国では、重慶市近郊で、酸性汚染ガスによる森林被害や人間の健康被害が起きている。東南アジアでは、酸性物質の排出量の伸びが世界最大であり、近い将来、生態系への影響が懸念されている。