こんにちは。
スタッフ宮地です。
晴天続きのゴールデンウイークはいかがでしたか?
6日の今日もまだ連休という方も多いのではないでしょうか?
コロナ禍以来、行動制限のないゴールデンウイークは久しぶりに
大勢の人で賑わっていましたね。
尾道駅前もたくさんの人で賑わっていて、
尾道ラーメンの店先はどこも長蛇の列でした。
駅前通りも駐車場を探しているであろう他県ナンバーの車で
ごった返していました。
過ごしやすい陽気がまたお出かけに最適でしたしね。
こんな感じで、少しずつ行動制限も緩和されながらの
コロナ禍との付き合いが暫くは進んでいくのでしょうね。
さて、今日は展示の入れ替え日です
展示4回目となる、95歳の檀上さんと75歳の森永さんの親子の手仕事展。
本物の着物と同じように小さなお人形サイズの着物にリメイクされた作品は
檀上さんと森永さんの作品。
そのお人形の着物を盛り立てるように、兜や柏餅、お手玉など、ちりめんの
生地で仕上げられた和小物は森永さんの妹さんの村上さんの作品でした。
何気なく見ていくお客様に、親子のご年齢を伝えると、
『こんなに細かい手仕事が出来るの~?』と、びっくりされます。
95歳のお母様、とってもお元気で親子で楽しんで作品作りに励まれています。
好きなことを続けられている方は素敵に年齢を重ねていらっしゃいますね。
それが元気の秘訣です。
娘さんやお孫さん、ひ孫さんに囲まれて、大好きな趣味を満喫されている日々は
毎日が宝物のように輝いていらっしゃることでしょうね。
作品からもそんな微笑ましい光景が想像されるようでした。
私もそんな年の重ね方をしたいなぁ
そう思わせてくれる親子展でした。
ありがとうございました。
そして、明日からの展示は水彩画展。
ここ最近、水彩画の展示がなかったので久しぶりです。
尾道風景
水彩画教室、遊彩会の皆さんの作品展です
教室は尾道の栗北公民館で平成5年に始められ、作品展は25回目となります。
年に一度の作品展ですが、今年もコロナ禍で思うように活動は出来なかったですが、
何とか作品展に間に合うように作品が出来上がりました。
講師の河村正治先生の元、生徒さん7名、
皆さん長く続けられていらっしゃるベテランさんばかりです
今回は一人2点ずつ、(講師1点 生徒2点)
15点の出展です。
今回もコロナ禍で集まることが難しかったのもあって、
風景画よりお花がメインとした水彩画が多いそうです。
教室に入られて4年目の生徒さんの作品
生徒さんたちは皆さん『描いている間、無心になれるし、
その時間が何よりも幸せな時間』と話されます。
習われて長い短い関係なく、皆さん仲が良く和気あいあいされています
こちらは先生の作品
西国寺
境内に広がる桜が春の情緒が溢れていますね。
河村先生は、絵を指導されるなかで一番に伝えられていることは、
構図を大事にするということ。
後は、最初に出来上がりを頭に入れて描き始めは白を残すこと。
油絵と違って後から白をいれることが出来ないのでそれを注意すること。と優しく話されます。
秋刀魚
いかにも新鮮そうで、ぷりんと身がしまっていて美味しそうです。
こちらは今年96歳のになられる男性、金盛さんの作品。
搬入日の今日も、ご自宅から自転車に乗って来てくださいました
お年を召されても本当にお元気で多彩でいらっしゃいます。
こちらも、金盛さんの作品
奥様とご旅行に行かれた思い出の地
ポルトガルのポルト港
船に乗っているのは、ワインの樽だそうです。
異国情緒溢れる雰囲気がよく伝わりますね
やさしい水彩の絵であたたかい気持ちになっていただければ…
教室の皆さんそんな想いで展示をされています。
ぜひ、ご覧くださいね。
お馴染みの尾道新聞の稲田さんが取材に来てくださいました。
今日も展示の入れ替えの前に、尾道新聞を見られたお客様が
いらっしゃって、『コロナ禍でどこにも行けないし
もっと尾道の詳しい情報が欲しくて…最近尾道新聞を取り始めたんです。
そしたらここでこんな展示しているなんて~。間に合ってよかった~』と、
尾道新聞を見るまではecoライフ館を知らなかったと仰っていて、
『尾道駅にはよく来るので覗いてみますね~』と。
明日から展示の水彩画の記事も、来週のどこかで掲載されますので
お楽しみにしてくださいね
「水彩画展」~遊彩会~
5月7日(土)~5月20日(金)最終日14時まで
さんわecoライフ館
お問い合わせ:0120-485-308
〒722-0036
尾道市東御所町1-5-3 2階
(尾道駅前ミスタードーナツの上の階)
10時から17時
定休日無し(盆・年末年始有り)