2022年度の雙葉小学校入試を振り返ります。
雙葉小学校は
女子小学校受験の最難関校です。
幼稚園も併設している為、
募集人数が40名と少ない事が、
合格の難しさを更に厳しいものにしています。
試験は今年も
1日がペーパーと巧緻
2日、3日が面接と行動観察の試験となりました。
1日
ペーパー
お話の記憶
回転図形
重ね図形
後ろから二つ目の音のしりとり
計数
計数はそのペーパーの中で、
話の理解のような問も含まれ、
何も難易度の高い問題でした。
巧緻
四角い板に綴じ紐を合わせ、
目玉クリップで、
やめと言われるまでどんどんとめていく。
クリップでとめるだけ?
簡単そうでいてクリップが固く、
思うように進まなかった子が多かったようです。
雙葉の巧緻は、
タレビンの蓋をあけしめさせたり、
ネジを閉めたり外したり、
輪ゴムかけをする等、
日常生活にあるものから、
指先の発達や自立をみていると感じる内容です。
又、
今年の試験を通して、
早く沢山やり切る事が一番大切か?と言うと、
そうではない事を特に感じました。
日常生活の自立は勿論大切ですが、
どれだけきちんと指示を聞いて、
どれだけ一生懸命取り組むかが、
一番大切な課題です。
2日・3日(名前の順で何れか一日)
行動観察
今年のお題は宇宙!
先生が宇宙人になっていらしたようです。
宇宙の家づくり・天の川づくり・風船運び
この3つのコーナーに分かれ、
タンバリンの合図で次の遊びに移動です。
おうちは廃材やブロックで、
天の川は折り紙の輪つなぎで、
お友達と一緒に作ります。
風船はうちわで運んで箱に入れます。
雙葉の行動観察は、
大切な入試の肝です!
合格者の話を聞くと、
ここでいつも
素晴らしいエピソードを聞くことができます。
お友達とこんな風に協力しあえたの
こんな風に声がけしてみたの
こう考えたから私はこうしたの
これらの報告は、
緊張した入試の場面で
これだけの事ができたり言えたりしたのね!
今までたくさん頑張ってきて
この様に成長していたのね!
と、
私達にも大きな達成感を感じさせてくれました。
3種類のお遊びを通して見られている事
それは何でしょうか?
本当にその子らしい
自分で考えた中からの
勇気や頑張る気持ち、優しさや思いやり
先生方は、その様なものを
見ていらっしゃると感じます。
面接
面接については事前に参考票の記入があります。
B4の用紙に
1本校をどのようなことで知ったか
2志望理由
3家庭の教育方針
4本人について伺っておいた方がよいこと
5その他伺っておいた方がよいこと
と、かなりのボリュームがあります。
家庭についてよく知りたいというお考えと、
子供だけの入試ではない事が、
こちらのボリュームから良くわかります。
私共も記入に際して
ご両親とかなりの回数のやり取りをいたします。
お子さんについて、ご家庭について
核心をつくところまでお話合いをして、
最後はこれで大丈夫!という内容に仕上げ、
皆さん自信を持って臨んでいらっしゃいます。
当日は父母どちらか一名と子供の面接でしたが、
お母様の方が多かったようです。
毎年ある親子の問答は、
スリーヒントの当てっこゲームと、
「お母様が昔どのような遊びをしていたかしっていますか?」
という質問でした。
7分という短い時間ですが、
当てっこゲームも、お母様の昔の遊びも、
親子の会話の中に、
日常の何気ない生活様式や雰囲気があらわれます。
練習をいくらしても
その年のお題はわかりません。
日頃から子育てについて
温かい気持ちと共に
真摯に取り組んでいなくては
太刀打ちできない面接です。
雙葉は本当に狭き門ですが、
私達のような小さいお教室から
今年は2名の合格者が出ました。
雙葉は難関校ですが、
雙葉へのご両親の強い強い思い、
入試の取り組みへの真摯な積み重ね、
その他諸々入試に関わる事、
その何かが抜きん出た時、
狭き門をくぐり抜けるパワーをつける事ができる!
と実感した入試でした。
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