2022年度、東京学芸大学附属小金井小学校の入試を振り返って | 幼・小受験エコールデトロワの子育てブログ

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本年度の東京学芸大学附属小金井小学校の
入試を振り返ってみたいと思います。

出願は9月21日〜10月1日までと長く、
他の学芸大学附属小学校と併願する場合は、
出願日時に気を配らなくてはなりません。


入試は本年度も、昨年同様、
男子11月24日、女子11月25日の、
一日のみの入試でした。


朝8時20分から午後13時50分まで、
4回に分け、
各回16名ずつ8〜9グループで
考査が行われました。

試験時間は1時間。


ペーパーは2枚。
お話の記憶、
絵の記憶、
四方観察、
計数、
回転図形、
生活常識、正しい箸の持ち方。


巧緻は、
モニターを見てから、
折紙を8等分に折り、
両端を指一本分折り返し、
そこまで交互にちぎる。


運動は、
掛け声に合わせて屈伸、
川跳び。


行動観察は、
なぞなぞゲーム。
3〜4人ひと組で、先生のヒントを聞いて、
カルタ取りをする。


質疑
朝、何を食べましたか?
今日、どうやって来ましたか?
この後も、試験のある人? 


例年通りの構成でした。


巧緻はもちろんのこと、運動、行動観察でも、
次々と出る、
指示を聞くことが大切です。


ペーパーでは、
訂正は✖️。丸は大きくつけるという指示

運動では、 
川とびの時に、
呼ばれたら返事をすること、
スタート線を踏まない、
跳び終わってからの姿勢の指示


行動観察では、
お友だちとカードが重なってしまったら、
じゃんけんをして、
勝ったらカードをもらい、先生に渡す。
負けたらカードを譲る。
という指示

明らかに、自分の手が下にあったり、
お友だちの手が下だったりと、
じゃんけん前に譲ったり、
譲ってもらえる場面も多かったことでしょうが、
なかなか譲ることは難しかったようです。

取ったカードの枚数は、関係なかったことと
思います。


今年の合格者を見ていますと、

ペーパー力が完成されていたこと。
巧緻のスピードがとても早かったこと。
川跳びが三本ともきちんと跳べていたこと。
集団行動では、自ら声をかけて譲れたこと。
質疑に的確に挙手できたこと。


すべてバランスよく、力を発揮できたことが
合格をいただけた要因かと思います。





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