夏期講習の、家庭学習用教材の作成も
着々と進んでいます。
6月の声を聞くと、すぐそこに、
夏の声が聞こえてきます。
この6月の過ごし方がとても大事で、
先日は、「まいにちのきろく」の用紙をお渡しし、
日々の生活の見直しと、
生活習慣の定着を進めて参ります。
個別授業も始まり、
一対一で、
面と向かって一つのことに取り組む中で、
平常授業とはまた違ったお顔が見えてきます。
ここから秋に向けて信頼関係を築く中で、
がまんする心、向かっていく気持ち、
そしてもちろん学力、言語力の育ち・・・
それぞれのお子さんの「育ち」の過程の醍醐味を、
肌で感じることができます。
その過程で私たちがいつも心がけていることは、
好奇心あふれる子に育てたい!
「好奇心」が無ければ「気づき」も無いですし、
「気づき」が無ければ、
「工夫」することも無いですし、
「気持ち」も育たない。
「気持ち」は、
教えてあげなければならない時もありますが、
覚えさせるものではなく、
自分の五感を使った「体験」を積み重ねる中で
育つもので、
そこから人や物への「思いやり」の心も
育つはず。
毎年願書用の受験写真をお願いしております、
写真スタジオの店長さんからお電話をいただき、
長電話になりました。
ついこの前のような、昨年の撮影から、
早くも一年近くがたち、
話す声が1オクターブくらい上がっているのが、
自分でもわかるくらい、興奮気味に、
本年度の撮影の段取りについてお話しをしました。
いよいよすぐそこに、受験写真シーズンの
到来です。
受験写真は、
黙って座って、
「はい笑って!」
では、撮れません。
そこまでのお子さん方のたくましい育ち、
お子さんなりの品格や自信に溢れたまなざし、
知的好奇心に満ちた笑顔、
すべてが揃って、納得のいく一枚になります。
ここからしばらくご一緒に、
たくさんの体験を重ねて参ります。