振り返ってみたいと思います。
本年度の桐朋学園小学校の入試は、
11月5日から8日までの日程のうち、
生年月日順に2日間の呼び出しがありました。
1日目は、「工作」と「図形問題」。
「工作」は、
画用紙に書かれた3種類の図形を
ハサミで切り取り、
それを割りピンや、
バネや磁石を組み合わせた部品を使って繋げて、
その後に、
色画用紙、片ダンボール、モール、
のり、穴あけパンチを使って自由工作。
「図形問題」は、
黒板にパズルの見本があり、
各自、机の上のホワイトボードのマス目に
4色のマグネットを、
①見本通りに置く。
②見本の色と変えて置く。
③新しく言われたルール通りにマグネットを
並べ替える。
2日目は、「行動観察」です。
①お友だちと、指示された「手」「足」「背中」
をペッタンと合わせるゲーム。
②グループで輪になり、紙風船手渡しゲーム
②紙風船運びゲーム
うちわで紙風船を運ぶ人、それを守る人、
邪魔をする人に分かれ、
風船には触らない、うちわで挟まない、
うちわで叩き落としてはいけない、
途中で落としたら戻ってくる・・
等々、ルールもたくさん覚えなくてはならず、
1回戦と2回戦では指示も違いますし、
そういう中で、
ゲームを楽しむのはもちろん大事ですが、
先生のお話をきちんと聞けたでしょうか。
「こうするといいと思うよ」と、
自分の意見を言うこともできたでしょうか?
楽しいゲームが続く中、
さぞや素が出たことと想像されます。
そして、最近の年長クラスの発表の時間には、
みんなの前でお話をしてくれるようになりました。
そして、
みんな、来月の入学式を待つばかりとなりました。
長いお付き合いでした。
お名残惜しいって、こういうことですね。
みんなの制服姿を、楽しみにしています。