2020年度 立教女学院小学校の入試を振り返って | 幼・小受験エコールデトロワの子育てブログ

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立教女学院小学校の2020年度入試を
振り返ってみたいと思います。



立教女学院は、10月の指定された一日に、
ご両親とお子さんの事前面接があります。


そして11月に、ペーパー試験と行動観察が
あります。今年は11月2日の、一日のみの
考査でした。


受験番号は、生年月日順にふられますので、
願書提出日時にこだわる必要はございません。


「ペーパー」は
計数、しりとり、言葉の問題、
スポーツの常識問題、
CDから流れた歌を聞き取っての問題等、
生活常識もしっかりと聞かれています。


「巧緻性」は、
お箸でスーパーボールやお豆等をつまんだり、
エプロン結び、エプロンたたみ、
マグカップやコースター、紙皿等の配膳。


「運動」は、
ダッシュ、前転、スキップ、
二人1組のボール投げ、ギャロップ。


「行動観察」は、
先生のジェスチャーを見て当てるゲーム、
グループで、手を離さずにフープを回していく
ゲーム。


試験日が一日になりましたが、
ペーパー、巧緻、運動、行動観察と、
丁寧に、万遍なく観察された印象です。


巧緻、運動、行動観察ともに、たくさんの
指示が出ます。


グループに分かれフープを回していく時も、
二人組のボール運動も、すべてが指示行動です。


そして立教女学院は、事前面接も特徴的で、

お子さんだけ呼ばれて、
一枚の絵を見ながらの質疑があります。


その絵から状況を読み取り、
自分で考えて、自分の気持ちを、
自分の言葉で表現しなければなりません。


ここでも、日常的な体験の量、
そこから得る自分の気づきや気持ち、
それを表現する語彙力と表現力が必要です。



ここから春に向けて、着実に体験量と表現力を
増やしていきたいと、最近の授業を振り返り、
気持ちが高まる昨今です。