晃華学園小学校にお伺いしました | 幼・小受験エコールデトロワの子育てブログ

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本年度も、晃華学園小学校の、
幼児教室対象学校説明会にお伺いいたしました。


一歩、学園の中に足を踏み入れただけで、
別世界に入ったような、

心も身体も洗われるような、

そんな清々しさを、毎回感じます。





小学校の校舎に向かう途中、
付属幼稚園の園児たちとすれ違いましたが、

みんなが立ち止まり、

「こんにちは!」と、

元気な大きな声でごあいさつしてくれます。






田島校長先生、片桐教頭先生から、

カトリック精神に基づいた教育理念、
今年から始まったお弁当サポートや
学童クラブへの送迎、
理想の児童像実現のための3つのプラン、
男子の暁星中学校等への推薦基準、
来年度の入試について等々、
お話を伺いました。


実際の、昨年11月の入試問題を、
一問ずつご紹介くださり、
私どもも一緒に解くのですが、

その平均点の高さには、今年も驚かされました。


「言語の力を持っているかどうかで、
今後の学びがとても違ってくる」

という先生のお話には、同感でした。


そして、私どもが毎年興味深いのは、

「生活テスト」の中の、「思考・作業・巧緻性」
の分野の、個人テストです。


本年度は、折り紙に指示通り一ヶ所切り込みを入れ、

それを折り込んで6種類の形を作るという、
立体思考がないとかなり難しい問題でした。


こういう問題に、ああでもない、こうでもないと
考えて、じっくり取り組む姿勢って、

一朝一夕にはできないものですが、

学ぶ楽しさを知っているお子さんは、きっと
この問題が楽しかっただろうな、と思います。


現に、この問題について、教頭先生と
盛り上がってしまい、


こういう問題を出される学校で学ぶ、
お子さん達の知的な好奇心って、どれだけ
伸びるのかしら、と想像しました。




1階の、1、2年生の教室から廊下を隔てただけで
こんなに素敵な中庭に続きます。


各学年の授業風景も見させていただき、

4年生、2年生、1年生のお教室では、
授業中にもかかわらず、
私どもの卒業生を見つけて手を振ってしまい、

そうしたら、
嬉しそうに手を振り返してくれて、


今度は後ろのドアからのぞいたら、
後ろ向きで、また嬉しそうに手を振ってくれて、


立派な小学生になった姿に、感激すると同時に

安心して、学校をあとにいたしました。