コートダジュール日本語授業補習校では、3月最後の土曜日に学習発表会と卒業式が行われました。

 

発表会は幼稚部からスタート。
幼稚部は、自分の名前のひらがなを使った言葉遊びに挑戦し、さまざまな言葉を発表してくれました。

1年生は、一つの言葉の中に隠れている別の言葉を見つける「言葉探し」。
2年生は『クッキー』の音読。
 

3年生は、自分たちで作った詩の朗読を披露しました。

4年生は将来の夢を発表し、授業の中で「1/2成人式」も行いました。

 

5年生は、授業の題材をもとにした劇を発表。
6年生と中学1年生は、「便利さ」というテーマについて考えたことを発表しました。

江戸時代の偉人、伊能忠敬は地球1周分約4万キロを歩いて、今のサテライトで見た地図とほとんど変わりのない地図を作成したそうです。

 

中学2年生は、「さくらトラベル」と題した旅行プランを企画。
大阪、鎌倉、東京、針の先海岸など、日本各地の魅力を紹介してくれました。

 

中学3年生の生徒は、卒業生からの答辞として、『補習校に通ってみてどうでしたか』とインタビューに答えてくれました。

どこかで見たことのある番組のセットが組まれていますよ。こちらのセットは、補習校の卒業生が制作してくれたものです。

どうして補習校に通い始めたのか、この質問には全員が同じ答え・・・『お母さんに連れてこられたから』 だよねえ〜😂

日本語が他の言葉と違うのは、敬語があって難しいけれど、その代わり丁寧な言い方ができて、相手を大切にできることや、

曖昧な気持ちを表現できる言葉という答えもありました。

日本語が話せるとどんなことがいいことがあるのか・・・『日本の学校に行くことができる、日本を旅行するときにも役立つ』『漫画やアニメをたくさんそのまま見ることができる』『将来日本で働くことができるかもしれない』

そうですね、1つの言語が大きな世界につながる可能性を秘めています。

 

今年の卒業生は4名。
幼稚部の年中から11年間通い続けてきた子どもたちと、それを支えてこられた保護者の方々の努力の結晶です。

雨の日も風の日も、現地校や補習校の宿題、習い事との両立に励みながら通ってきた日々。
「面倒だな」「行きたくないな」「土曜日の朝はゆっくり寝たいな」と思うこともあったことでしょう。
それでも、時にはお父さんやお母さんに背中を押されながら、一歩一歩続けてきました。

ここで積み重ねた11年間の経験は、これからの人生の中で、
日本語を話し、読み、書けること、そして日本の文化に触れてきたこととして、
きっと心の中に残り、いつか何かを芽吹かせる力になるはずです。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます、そしてまた補習校にも遊びにきてくださいね。


 

そして、卒業生とともに、長年補習校を支えてくださった先生がお二人、退職されます。

Y先生、E先生。これまで子どもたちの成長を温かく見守り、時には厳しく、時には優しく寄り添いながら導いてくださり、本当にありがとうございました🌸

 

今週は卒業式、そして来週からは新年度が始まります。

新しい友だちを迎え、新しい学年へと進級する子どもたち。
2026年度も、元気で楽しく充実した毎日を過ごせますように。