2021年度3月 学習発表会 | マルセイユ日本語補習校(Ecole-Marseille)のブログ

マルセイユ日本語補習校(Ecole-Marseille)のブログ

マルセイユ日本語補習校では毎週土曜日、
幼稚園年少組から中学年生までの日本国籍を有する子どもたちが集まり、楽しく日本語を学習しています。

3月最終土曜日に行われる学習発表会。2年ぶりの全体開催となりました。


幼稚園生は年長さんのコーラス、劇「どうぞのいす」。





年少・年中合同でダンスと劇「大きなかぶ」。





練習、準備頑張ったのがわかる素晴らしいできです!👏👏ラブ


続いて小学生です。小1は単元「漢字のはなし」から漢字の成り立ちについての説明してくれました。


小2は単元「お話の作者になろう」から、みんなが自分のお話を紙芝居にして見せてくれました。



小3、小4 は合同で、単元「すがたをかえる大豆」から、麦をテーマにして麦がどう変わって食品になるのかを説明をしてくれました。



次に中学生。中1、中2合同で古文「平家物語」の序文の暗唱。



最後に小6。今年は中学3年生の卒業生がいないので、小学校を卒業する6年生がトリの発表です。単元「思い出を胸に」「今わたしは、ぼくは」の2つを合わせたスピーチ。

小学校6年間頑張りましたね。スピーチの内容や表現、発表の仕方もしっかりしていて、第三者なのに私も感動でウルッとしてしまいました。



続いて、小学卒業証書授与と1年の努力を表彰式が行われました。新出漢字テスト100点の回数と音読回数を表彰するのですが、今年もたくさんの子供たちが表彰されていました。継続は力なり。続けて頑張ってください😁



日本語で人の前で発表する機会なんて海外生活ではなかなかないものですが、子供たちは緊張しながらも練習した成果をしっかり表すことができて、とても良い発表会でした。

また、努力成果表彰された子供たちも、みんなから拍手をもらって賞状を受け取る時、誇らしそうでこちらも嬉しくなりました。ウインク


成長した子供たちの姿を見れて、補習校に参加する保護者の1人としてほっこりした時間でしたね。照れ照れ


改めて、大きいお子さんたちの発表を見ることはとても良い刺激になる、と思いました。年下の子供たち、またその親御さん達も、大きい子供たちの発表を見て、近い将来こんなふうに話せるようになるのかな、なれたらいいな、と具体的イメージがわいたのではないでしょうか。


新しい学年でもまた頑張ってください!