西面には標準で遮光ハニカムが付いてきます。
標準のトリプルハニカムを遮光やレースに変更することも可能です。
差額は1000円程度なので、積極的に利用しました。(サイズによって違うのでご確認を)
でも遮光が不要なところもありますので、うちは2箇所入れ替え前提で設計しました。
2階2マス分の履き出し、廊下と寝室を入れ替え。
1階半マス分のFIX、トイレと床の間を入れ替え。
入れ替え前提なので、ひもの位置に注意です。
設計士さんには「簡単にできますよ」なんて言われていたのですが、実際にやってみるとコツが必要でした。
小さいFIXは遊びが少なく外すのに苦労。
大きい履き出しは簡単に外れるも、落としそうに。
でも、片手で軽く持てる重さなので慎重にやれば誰でも出来ると思います。
説明書を読んだ上で、自分なりのやり方を記載。
①ハニカムを少し降ろします。5cmくらい。
②正面から、ハニカムのメカ(以下メカ)部の上部を奥へ押し込みつつ下げます。
カチッと鳴って手前が少し下がります。
遊びが小さなFIXは、この後の③と同時進行で。
③裏から、メカに引っかかっている爪を外します。
強引に。
ブラケットから外れれば、メカは外れますので最後の1箇所は慎重に。
メカは水平に手前に抜きます。
ガイドレールが邪魔してメカを左右に傾けることができません。
④シェードを片方外す。
⑤逆も外す。
ハンターダグラスの名前がこんなところに。
取り付けは逆ですが、そこにもコツが。
⑥片方のシェードを全部入れて、メカをブラケットに少し引っ掛けます。
引っ掛けなくても取り付け位置にあれば良さそうです。
⑦逆のシェードを下から入れて、メカをブラケットの位置に入れます。
が、シェードは全部綺麗に入りません。
①で少し下げているため、入らないシェードは少ないはずです。
少しづつ押し込んでシェードを上下に揺らしてやると綺麗に入っていきます。
※作業中にひもでの上下操作はしないほうがいいと思います。
⑧ブラケットの奥の爪に引っ掛けて、手前をカチンと嵌める。
文字で説明したところで、なかなか伝わらないと思いますが。
初めてやったときは試行錯誤で、手汗が半端なく、ハニカムシェードが汚れてしまいました。
ご注意ください。
ついでに、遮光ハニカムの威力を。
少しガイドレールから光が漏れていますが、直接光ではなくアルミが入っていない僅かな隙間から漏れている程度なので、写真で見るより暗いです。
カーテン代の節約になりますね。
北面は要らないだろうと思っていましたが、北面だろうと遮光にすべきでした。
左が西面(遮光ハニカム)
右が北面(ノーマルハニカム)