間取りにもうひと工夫 我が家の失敗例 | さんとみのブログ

さんとみのブログ

一条工務店でi-smartを建てるまで。

間取り・電気配線検討中の皆様に、うちの失敗例を紹介します。


まず、リビングの紹介。



赤く囲った部分にテレビボードを置きます。


パモウナCA 壁面収納



中央の赤く囲った部分にレコーダーなどを収納します。

裏側はくり抜いてあるため、壁がみえるようになっています。

なのでここにコンセントを配置することで、配線を綺麗に隠すことができます。



リビングの壁は180cmあるため、パモウナのテレビボード140cmと収納40cmを組み合わせる予定です。


パモウナのカタログより寸法を出し、綺麗に収まるよう配線の位置を指定しました。

テレビ、レコーダー、アンプ、ゲーム機、NASなど。

コンセントは3口×2、有線LAN接続を予定しているためCD管は太めの32mm、5.1ch用スピーカー配線。

左右に分けて設置しました。


で、実際に施工された画像がこちら。



リビングの画像を見てわかるように、外壁に面した部分と、内壁の部分があります。

で、外壁に面した部分に配線やCD管を通すと、このように断熱材が・・・




ガッツリ削られます。


ちなみに右にはスペースが・・・



内壁側に配線を通すべきでした。


さらに、CD管は32mmを指定していたのですが設定が無くなったようで変更に。

大は小を兼ねるということで36mmが使われました。


が、



断熱材は32mmのつもりで削ってあるんでしょう。

CD管はみ出てるよ。


これ、今後どうするんだろう・・・


恐らくは断熱材をさらに削って図面通りに施工するでしょう。


でもこれ以上削ってほしくありません。


なので、今からでも右に移動できないか、現場監督に相談しました。



と言うわけで無事に右側に移動できました。





以前、さすけさんが記事にしていましたが、コンセントやスイッチを外壁に設置すると断熱材が僅かとは言え削られます。

優先順位は使い勝手が第一ですが、選択肢があるなら外壁は避けるといいですよ。





にほんブログ村




追記

私は頻繁に家を見に行っているので早い段階で気付き相談することができました。

これもひとえに先輩ブロガーの教訓が生きました。


必ずしも移動できる物では無いので、念のためご了承ください。

ただ、何事も早い段階で相談することは大切だと思います。



ちなみに、内壁の1マス内での移動は比較的簡単に応じてくれます。

外壁側はフィリピン出荷段階で断熱材が削られているため、移動はできません。

画像を見て分かるように、マスを超えての移動は柱があるので要相談となります。


また、コンセントやスイッチを移動させるのは容易でも、追加することは出来ません。

図面を再提出すれば出来るそうですが、ホームセンターで買ってきて取り付けて。と言うわけにはいかないようです。


家具の高さや配置などを考慮し、不安な場所があれば打ち合わせ段階で移動する可能性を伝えたほうが良いと思います。