5月の講座「花をたずねて鎌倉歩き」は新緑のこけ寺へ!
妙本寺へ。したたるような緑の参道を登ります。
シャガの花が、雪のように一面に咲いていました。
爽やかな甘酸っぱい香りのタチバナの花。
日蓮宗の紋にも描かれている花です。
祖師堂の回廊に上がって、
すがすがしい風を浴びながらほっと一息。
酸素がたくさん体に入ってくるよう。「気持ちいい!」
別願寺では、試験管ブラシのような、
真っ赤なブラシノキの花が咲いていました。
「わあ~面白い花ね!」
オーストラリアが原産。
果実には粉状の種子が入っており、
オーストラリアでよく起こる森林火災や
極端な乾燥が起こると割れて種子を放出するのだそう。
安養院へ。ツツジはもう終わりかけでしたが、
まだ少し紅色の花が残っていました。
樹齢700年の、悠々としたマキの巨木にも出会って。
こけ寺・妙法寺へ。ウメの木に、
セッコクというランの白い花が咲いていました。
ヤブデマリの、チョウのような形の白い花も。
水盤には、オタマジャクシがいました。
いよいよ、こけ石段へ。みずみずしい緑。
シャガの花が脇にちらほらと白い花を咲かせています。
「素晴らしいわね…。」
階段を登ってみました。急な石段を、一歩ずつ。
登り切ると、青い海が見えました。「頑張って来てよかった!」
終了後のランチは、安国論寺のゼブラへ。
彩り鮮やかな、鎌倉野菜たっぷりのサラダ。
アジアンテイストなスパイスが効いています。
パスタは2種類、皆で取り分けました。
1品めは、シラスやタケノコ、ワカメのサラダ。
だしのきいたスープがおいしく、鎌倉の春の味を満喫。
春野菜のボロネーゼもいただきました。
デザートは、赤い角切りイチゴの乗ったクリームブリュレ。
「幸せね^^」
創作料理を作りこなすシェフの腕で、
春の素材を目で楽しみ、舌で味わえる作品にしていただいた印象。
鎌倉の春を満喫したランチでした。1706円。★4.6♪