山崎バス停から降りて歩くと、「江之島道」の道標そばに
アオツヅラフジの青い実を見つけました。

「ブルーベリーみたい」「きれいな青!」
中の種は、アンモナイトみたいな形でした。
カラスウリの赤い実。

クサギの青い実、赤いお花のような星形のがくもきれい。
キラキラ光る小川に沿って歩き、中央公園へ到着。
獅子のかたちの「ししいし」を眺めて、公園散策に出発です。
カツラの木の葉が黄色く色づき、ちょっとべっこう飴のような甘い香り。
湿地に、オオミゾソバやツリフネソウの赤いお花が咲いていました。
ホウセンカみたいにはじける種に、「おもしろ~い」と夢中^^

シロダモやガマズミのつやつや赤い実、
ゴンズイの木の赤い実も観察しました。
坂を登り、丘の上の疎林広場では、芋掘りの真っ最中。
昔ながらの方法で、小麦と麦の二毛作をしているそう。
芋がらも取って、ゆでて食べるといいます。
クヌギの木に、フワフワの茶色い1㎝くらいの毛の塊が…

クヌギハナコツヤタマフシという虫こぶ。
クヌギハナコツヤタマバチというハチの卵が
、雄花の冬芽に産みつけられて、こんな姿になるのだそう。
自然って不思議で面白い!
山道を下り、谷戸の野原を歩きます。
ヨメナやワレモコウ、イヌタデなどの秋の野の花。

田んぼでは、稲刈りが行われていました。

田んぼを一周すると、脇の斜面に、白や青の野草の花たち。
自然の谷戸の姿を見渡して、ヤマハッカの群落にも感嘆。
すてきな秋の散策でした!

終了後は、「ボナペティ」でフレンチのランチ。
白と青を基調とした、すっきりとした店内。
きれいなお皿に盛られたサラダに続き、サツマイモのポタージュ。
かぼちゃの入ったものなど3種のパンは、
ほかほか温かくてパンだけでどんどん食べてしまいそう。
メインはいろいろと選べて、牛タンの赤ワイン煮は、
深い茶色のコクのあるソース。柔らかなお肉でした。

デザートのアップルパイは、パイ生地が主張しすぎず、リンゴを素直に味わえました。

これで2000円と、とてもリーズナブル。★4.5です^^