しっとりと、梅雨のアジサイ散歩。
まずは、大塔宮バス停から瑞泉寺へ。
特別に公開されていた、永福寺跡を見学。復元中の庭園を見学し、鎌倉時代に思いを馳せました。
民家には、ビヨウヤナギやキンシバイの黄色い花。
護良親王の墓の前に、ヤマユリが咲いていました。
道端ではアジサイが七色に咲き誇り、うっとり。
瑞泉寺の庭園でもアジサイの花や、ウメの実の甘酸っぱい香りを楽しみました。
趣のある薬師堂谷を歩き、覚園寺へ。お寺の方のご案内で、境内を拝観しました。
樹齢800年というマキの巨木、国の重要文化財の仏像の数々を拝見。
昔の庄屋さんの旧邸というわら葺きの家屋に入り、
人が亡くなった後に、天上界から地獄までの行き先が決められるという
十三仏信仰のご説明をいただきます。
「あの世の裁判官の皆さんと顔見知りになれば裁判に有利なんですよ~」と、
ユーモアたっぷりに、十三仏やぐらでお参りさせてくださいました。
ほかの季節には歩かないという、
アジサイがたくさん咲く道も歩かせていただきました。
講座終了後は、鶴岡八幡宮近くのフレンチレストラン「ナチュール・エサンス」へ。
隠れ家風の、すてきなおいしいお店でした^^
「講座に参加するようになってから、
花や鳥、仏像などいろいろなことに興味が湧いて
楽しくなってきました」というご感想をいただいて、とっても嬉しかったです!