キブシやヤマザクラが咲いて、里山もすっかり春。
3月23日は子ども8人を含む、総勢24人が参加してくださいました。
池では、真っ白なコサギが羽づくろい。
春の繁殖期を迎え、頭に長い飾り羽をつけた、優美な姿が見られました。
オオイヌノフグリやホトケノザも咲く、あったかい春の野原。
しし石に登った後、みんなで尾根道コースへ。
急な坂も、ずいぶん登れる子が増えました。
けんかしちゃう子もいたけれど、
まずはお母さん同士がそっと見守る姿勢で
いられるところがいいなと感じました。
子ども同士で思いっきり関わりあって、
人間関係の一番土台のところを、
体で学んでいくことが大切なのでしょうね。
山道にはタチツボスミレがいっぱい!
急坂コースと階段コースに分かれて山道を下った後、土のすべり台へ。
サクラの花咲く、田んぼの脇を通ります。
水ぬるむ春、小川で水遊びした子も♪
お弁当を食べたら、皆さんで自己紹介。
子どもを自然の中で遊ばせたいという
同じ思いをもつ皆さん同士が集って、何だか心地良い、和やかな輪が広がります。
小さなころ自然の中をたくさん歩いた子が、
五感をいっぱい使って、足も強くなり、心優しいお兄さんに成長したとか、
健康の心配があった子も、たくさん歩いたことで、
すっかり丈夫な体の青年になったといったお話をうかがうと、
なんだか安心感があります。
私たちの活動も、将来、1人1人の子どもたちが大きく花開いていく礎となっていったら嬉しいですね。