前回、アメリカ産牛肉の輸入再開による日本経済への影響として
GDPのことについて触れましたが、
このことについて具体的な数値を出している研究機関(第一生命経済研究所)があったので、
その内容をご紹介したいと思います。
まず、結論から言いますと、
政府は今回の輸入再開で、来年度のGDPが178億円あがるのではないか
と目論んでいます。
政府は、輸入停止前の17%程度の量が輸入再開されるとよんでおり、
それに伴い、肉の価格低下、消費促進が起こると考えているようです。
前にも触れましたが、輸入停止時に問題となったのは、
肉の価格高騰や需要変化についていくことのできなかった中小のお店でした。
牛タンなんて、値段が10倍くらいになったから、仙台ではかなりのお店が潰れたと聞いてます。
この輸入再開により、供給量が増加し、原価が下がり、消費者の需要もあがるということでしょう。
その根拠としては、、、
輸入停止により、肉の価格は上がり消費者物価指数も上昇しましたが、
その分、需要が落ち込み、(BSEだけでなく鳥インフルエンザなどの影響もある)
実質的に家計消費に占める肉の割合はあまり変化していないのです。
そこに、輸入の再開により、肉の値段が下がるので、それにより需要が上がり、
家計の肉の消費量が0.4%増えたと想定すると、
家計全体の実質消費は0.01%上がることになるのです。
これを金額に直すと、188億円程度のようです。
また、肉の輸入が0.5%増加すると想定すれば、
全体的に0.01%(51億円程度)増加すると言うことです。
これを二次的波及も含めた実質GDPになおすと、およそ178億円の増加ということになります。
しかし、この178億円は金額的には、とても小さな金額です。
第一生命経済研究所のエコノミストの方も、
『金額的面から判断すると、北米牛肉の輸入解禁が経済全体に与える恩恵は小さいが、
これまで牛肉高騰が経営を圧迫してきた飲食業界に関連する分野では恩恵が大きい可能性が高い。
一方、国産牛肉の高値の恩恵を受けていた畜産関連の食品供給に関連している分野では悪影響が
深刻になる可能性がある。』
と述べています。
消費者の私としては、されにもう少し悲観的な見方をせざるを得ませんね。
牛丼屋でも、吉野家は来年1月頃から、牛丼を再開するといってますが、
他はまだ考え中ということです。
やはり、政府は政治的圧力よって、再開を決定したのでしょうか。。。
GDPのことについて触れましたが、
このことについて具体的な数値を出している研究機関(第一生命経済研究所)があったので、
その内容をご紹介したいと思います。
まず、結論から言いますと、
政府は今回の輸入再開で、来年度のGDPが178億円あがるのではないか
と目論んでいます。
政府は、輸入停止前の17%程度の量が輸入再開されるとよんでおり、
それに伴い、肉の価格低下、消費促進が起こると考えているようです。
前にも触れましたが、輸入停止時に問題となったのは、
肉の価格高騰や需要変化についていくことのできなかった中小のお店でした。
牛タンなんて、値段が10倍くらいになったから、仙台ではかなりのお店が潰れたと聞いてます。
この輸入再開により、供給量が増加し、原価が下がり、消費者の需要もあがるということでしょう。
その根拠としては、、、
輸入停止により、肉の価格は上がり消費者物価指数も上昇しましたが、
その分、需要が落ち込み、(BSEだけでなく鳥インフルエンザなどの影響もある)
実質的に家計消費に占める肉の割合はあまり変化していないのです。
そこに、輸入の再開により、肉の値段が下がるので、それにより需要が上がり、
家計の肉の消費量が0.4%増えたと想定すると、
家計全体の実質消費は0.01%上がることになるのです。
これを金額に直すと、188億円程度のようです。
また、肉の輸入が0.5%増加すると想定すれば、
全体的に0.01%(51億円程度)増加すると言うことです。
これを二次的波及も含めた実質GDPになおすと、およそ178億円の増加ということになります。
しかし、この178億円は金額的には、とても小さな金額です。
第一生命経済研究所のエコノミストの方も、
『金額的面から判断すると、北米牛肉の輸入解禁が経済全体に与える恩恵は小さいが、
これまで牛肉高騰が経営を圧迫してきた飲食業界に関連する分野では恩恵が大きい可能性が高い。
一方、国産牛肉の高値の恩恵を受けていた畜産関連の食品供給に関連している分野では悪影響が
深刻になる可能性がある。』
と述べています。
消費者の私としては、されにもう少し悲観的な見方をせざるを得ませんね。
牛丼屋でも、吉野家は来年1月頃から、牛丼を再開するといってますが、
他はまだ考え中ということです。
やはり、政府は政治的圧力よって、再開を決定したのでしょうか。。。
















