前の話とだいぶ間があいてしまいました。
今日は、横浜市が実施している「よこはまリバイバルプラン21」がどのようなものか
もう一度考えてみたいと思います。
前回、お話したとおり、現在の横浜市の借金は約6兆円に達しています。
そこで、中田市長が出したのが、財政維持をコンセプトとした「よこはまリバイバルプラン21」です。
(みなとみらいが残した借金は大きいが、市民の行楽地としては誇りに思えるので気持ちは複雑)
つまり、バブル期の「みなとみらい21地区」のように、
将来の歳入増を見込んで地方債を発効するではなく、
債権の発効を伴わず、住民のニーズに応えるため、
両者のバランスをとっていくのがその目的です。
そのためには、一部公共施設の縮小・有料化、新たな企業の誘致が必要とされています。
短期的に、公共施設が閉鎖されたり、値上がりするのは、市民としてつらいことですが、
それを仕方ないと考えるか、そうしなくても大丈夫と考えるかが今の論点です。
ちなみに地方財政の健全性の目安である
経常収支比率(自治体が自由に使えるお金の比率)は、横浜市の場合88.4%だそうです。
一般的に適当と考えられる比率が75%程だということを考えると、
やはり横浜市は相当、自由に使えるお金が少ないということです。
このような状況を鑑みると、やはり財政改革は必要なのかもしれません。
しかし、私は今の具体的なやり方には少し疑問を抱いてます。
やはり、まだ投資先や試算の面で、まだ甘いところがあるからです。
事業の一部を第三セクター化したところで、それが長期的にどうなのかはわかりません。
そもそも、このような地方財政を考えるには、
その背後にある日本経済の財政制度を見なければなりません。
本当に市民のニーズに合ったサービスを適切に提供するには、
一地方自治体ではなく、全体としての改革が必要なのでしょう。
現時点で、この計画や中田市長の是非の最終的な結論を出すのは早すぎるかもしれません。
この「よこはまリバイバルプラン21」が、住民にとって痛みを伴う改革なのか、
民営化などによりニーズにあったサービスが受けられるようになる改革なのか、
それはそれぞれ個人や事情によって考えも違うでしょう。
今までいろいろ考えてきましたが、
この考えは、是非来年の横浜市長選挙で活かせたらと思います。。。20歳にもなったことだし、、
そういえば、ウチの近くの総合病院はまだ取り壊されてませんね。
幽霊でも出るのかな??