マツコの知らない世界Before | ホームランは地球を救う?

ホームランは地球を救う?

バッティングセンターでの年間ホームラン本数×100円を環境保護に役立てようとしてる者の日常

5月19日、野球の試合が終わり
反省会という名の焼肉会が終わり
さぁ、てんわ経由で姫路に向かい
近畿のホームラン王最終日を戦おうとしていた矢先
三萩野社長から電話がかかります。
三「よっすぃ~さんの電話番号を
  TBSの人に教えてもいいですか~?」

これはっ!
これは夢のバッティングセンターで打って飯を食う生活の
第一歩ではあるまいか!
それはもう二つ返事でイエス!です。
三「その人、今、鹿児島のイチローのところに向かってるから
  そのうち電話がかかってくると思うので
  待っててくださいね~」

それはもうハイテンションですよ!

てんわで5打席打ってホームランドーム姫路に着いたのは15時過ぎ
いつも通り、カウンターで来店ポイントをためていると
店「よっすぃ~さん、TBSの人が連絡欲しいという事で
  あとで電話番号渡しますのでかけて頂けませんか?」

何ですと!
チラ見した紙には、三萩野社長から聞いた名前とは違う名前が書かれていましたが
「マツコの知らない世界」の文字と
電話番号が書かれていました。
私の知らないところでテレビ局が私を探してるとか
考えるだけで、おもしろいやら怖いやらです。

興奮のせいか、微細なコントロールがつかず
15打席を無本塁打で終えます。
20打席目を終え、次の打席を打とうとしたら
電話が鳴ります。
見たことの無い電話番号
電話に出ると
O「TBSのOと申しますが
  よっすぃ~さんの携帯でしょうか?」

よ「は、はいっ!」
ド緊張ですよ。

O「マツコの知らない世界という番組で
  バッティングセンターの特集を組むんですが
  吉岡雅史さんと金沢の米田さん、鹿児島の満山さんの
  3人で対談してもらおうと思っていまして」
よ「は、はいっ!」
O「米田さん、満山さんの都合がつかなかったら
  よっすぃ~さんに代わりに出てもらおうと
  思っていたのですが」
よ「は、はいっ!」
O「米田さん、満山さんの都合がつきまして」
よ「は、はいっ!」
O「申し訳ありませんが、今回は出番が有りません」

よ「は、はいっ!
  …残念ですが仕方がないですね」

そうか…これは当面図面を書いて
生計を立てろという事か。
よ「でも、吉岡さんとは会ってみたかったですね」
O「吉岡さんもよっすぃ~さんのことを気にしていましたよ」
よ「そうなんですか!」

あわわ、そんな凄いことになっていたとは…。
よ「前に、NHKでディープピープルって
  番組がありましたよね」

O「はい」
ディープピープルとは、
テーマとなる業界のトップ3人を招いて
各々のこだわりを持って対談する番組でした。
よ「あれのバッティングセンター編を観たかったんですよ
  企画を聞く限り、かなりそれに近いですよね」

O「そんな感じです」
私の思い描いていたディープピープルバッセン編は
メンバーが若干違いますが、テレビで放送するならこのメンバーのほうが
一般受けは良いような気がします。
よ「それじゃあ楽しみにしています」

そうか…今の私の立ち位置は
バッティングセンター日本代表の
補欠くらいという事か。
テレビに出られなかったのは残念ですが
ディープピープルみたいな番組は私向きではありません。
基本的に、1対多人数で話すのは苦手だし
技術的なことはあまり口外したくなかったりするので
私が出るべきなのは恐らく
テレビチャンピオン「バッティングセンター王決定戦」みたいなやつです。