瞑想とセロトニン | 自由なひととき

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先週からシベリアからの寒気の影響で雪が降り積もりました雪

この一週間、毎日零下雪の結晶寒い日が続いていますが、窓の外の雪を見ると嬉しくて思わず微笑んでしまいます。

 

数日前の瞑想はナダブラーマ瞑想、ハミングの瞑想でした。

コロナ禍でいろいろな先が見えないことにより起こる感情や体の痛みなどの感覚、いろいろな情報に圧倒されてしまったりと

なかなか心穏やかに過ごすには難しい時期。

そんな中、瞑想は自分の中心に戻るのサポートしてくれます。

頭の中で繰り広げられている妄想と想像の世界から、今ここに在る自分の現実に戻ってくる感じ。

終わった後は自分自身に戻ってきてリラックスした感じがします。

未来と過去から成り立っている妄想と想像のドラマ。どれだけ自分はそのドラマに巻き込まれているんだろう。。。キョロキョロ

 

ハリネズミハリネズミハリネズミ

先日の瞑想の後にお友達と話していて思い出したのが、有田先生のこと。

セロトニン研究第一人者である脳生理学者の有田秀穂 博士は、セロトニンの研究をされていて禅瞑想にいきついた先生です。
セロトニンはよく幸福ホルモンと呼ばれていますが、実は脳内物質。
心を癒して、安定感、平常心をもたらします。
現代社会は、セロトニン不足を起こしやすいと言われていますが、特にこの時期は先の見えない状況、ロックダウン、緊急事態宣言により、
生活のリズムが変わったり、運動不足、人とのスキンシップもあまりとれない状態です。
有田先生曰く、セロトニンは、「リズム運動」と「太陽の光」「スキンシップ」という3つの要素によって活性化されるとのこと。
 
“意識的な呼吸”もリズム運動の中に含まれます。
「呼吸法は、お釈迦様が2500年前におこなったものであり、お坊さんの修行法として主に仏教の世界で伝えられてきました。
座禅、読経、武道、ヨガ、太極拳、気功、声楽、管楽器演奏など腹筋を使った深い呼吸がセロトニン神経が鍛えられます。」
ストレスに強い脳、弱い脳 有田秀穂著より
そのほかリズム運動には、ハミング、ダンス、ウォーキング、スクワット、よく咀嚼して食べるこなどが含まれます。
太陽の光を浴びるとセロトニンが増える、特に朝の散歩がよいとのこと晴れ
スキンシップはセロトニンを活性するということで、アロママッサージでセロトニン値が上がるというエビデンスも出ています。
マッサージを受けたり、人と直接スキンシップが取れない今は難しいですが、
セルフマッサージや他の方法でセロトニンの活性を目指しましょニコ
 
お釈迦様の時代には、セロトニンのことは解明されていなかったはず。
でも瞑想すると心が落ち着く、平常心になるというのは瞑想の科学ではわかっていたんですね。奥が深い!