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移住の先で感じた違和感にどう向き合っていけばいいんだろう・・

 

 

我が家が選択した、我が家のカタチは、

 

 

 

移住受け入れの会

 
この地域には移住受け入れの会があって、移住検討中の方への地域案内や家や仕事の斡旋から、引っ越し前の家の片づけや修繕、引っ越し時の荷物運搬の手伝い等、
 
 
ほんとに、そこ、ありがたいんだよねーというところのフォローをしてくれます。
 
 
でもちょっと、押しが強すぎる時もあったり。。
 
 
まぁ、それは移住の窓口になっている方の性格的な部分なのかなぁ。と思っていました。
 
 
また、その会の会長をやられている方は、実家が農家で、現職は板金屋さん、「家の修繕は任せて!」といった感じでした。
 
 
その会には他にも、車屋さんで教育委員会の役員をやられている方もいれば、役所勤めの方もいて、
 
 
まぁ、小さい集落だから、一人一役もっている感じで、尚且つ移住者に協力的な感じなので、すごく入りやすかったのです。
 
 
 
 

会長さんが起こした事業

 
そんな会の会長さんが始めた事業がありました。実家が農家、本業が板金屋、なので、それを組み合わせて独立したのです。
 
 
移住者が入りやすいように、家の修繕等を行う板金部門。移住してきた人が農作業を通して収益をもっていけるようにしようとする農業部門。この2本立て。
 
 
すごくいい理念ですよね!
 
 
ということで、私も、この農業部の手伝いをするようになりました。
 
 
 
 
赤く着色された種、大量生産されるとうもろこし🌽
 
 
私のやりたい農業とはちょっと違ったのですが、移住者の人も住みやすい環境をつくりたい!というその理念に共感して、関わっていくことにしました。
 
 
でもね、この農業部はドドドっと崩れていったのです・・真顔
 
 

農業部解散

 
4月中旬位から始まった農業部。6月には解散していました・・凝視 早っ
 
 
理想はすごく良かったのですが、会長さん、実家が農家なだけで農業に関する知識や経験には乏しかったのでしょう。農計画や指示が全くと言っていいほどできなかったのです。
 
 
私たちより一年先に移住してきていた方がいて、その方がこの農業部の中心になっていたのですが、あまりにもその方への依存度が高く、
 
 
その方もすごく負担になってしまったんですね。それで、ドドドっと。。。真顔
 
 
私、何が嫌だったって、
 
 
その依存の在り方を目の前にしているのがとても嫌でした。
 
 
あ、あの時のデジャブだ・・・
 
 
私も以前親子サークルをやっていた時に、サークルメンバーさんが依存意識になっていったことがきっかけで、その活動が重荷になり、活動終了の選択をすることになった、という経験があったのです。。
 
 
 
 
 
 

民泊もやろうと思ったんだけど・・

 
そしてもう一つ重なった嫌なこと。
 
 
せっかく素敵で大きなお家を借りれることになったから、部屋も余るし、私の得意なことも生かした何かもしたいし、と民泊をやるのがいいなかなぁ♡となっていきました。照れ
 
 
それで一つずつ準備を進めていたのですが、ある日気づいたのです、
 
 
この家、網戸がない・・
 
 
台所は、飲食提供を行おうとすると、網戸はつけなければいけませんでした。
 
 
でも、台所だけでなく、寝室も網戸ないとお客さん嫌がるよね・・全部網戸つけたほうがいいんじゃないかな・・
 
 
そんな話になり、契約書を見直すと「網戸の修繕は大家さんの責任の範囲」と書いてあったのです。
 
 
大家さんや不動産屋さん、空き家バンクに入っていた物件だったので町の方の介入もあり複雑な感じ、
 
 
しかも契約者は旦那さんだったので、とりあえずその辺りの連絡は旦那さんに託しました。
 
 
でも、それっきり・・・
 
 
旦那さんはお金が絡むことだから不動産屋さんに仲介してもうことにしたんだ。と、「不動産屋さんには連絡したんだけど、返事ないね。」と話していました。
 
 
それで1か月くらい過ぎたと思います。
 
 
ここがどうなるか決まらないと、次に進めなんだよね・・
 
 
段々、私の「民泊の準備をしていこう!」の気持ちが下がっていってしまいます・・
 
 
こちらから連絡してみよう!と連絡してみると・・
 
 
あっちにこっちに責任のたらい回しなんですよね。。。凝視
 
 
最終的に町の方に言われたのは、「現状渡しだからねー。直接大家さんに相談していけばいいんじゃない。」でした。
 
 
いやいや、それならそれですぐ返答くださいよ。という放置された寂しさ凝視というか、誠意のない対応への怒りむかつきが湧いてきます。
 
 
そしてよくよく契約書を見直してみたら、確かに「現状渡し。修繕が必要な部分は借主がもつ。」とも書いてあったのです。
 
 
何なんだろう・・この契約書・・・真顔 
 
 
適当じゃんむかつき
 
 
何なんだろう・・この誠意のない対応むかつきむかつき
 
 
何なんだろう・・移住受け入れの会、みんな意識バラバラじゃんむかつきむかつきむかつき
 
 
(この空き家物件の担当の町の方も移住受け入れの会の方だったのです。)
 
 
そういえば、ボイラー壊れてるから注文しておいたからー。って言ってたけど、もう何か月も来ないしむかつき 
 
 
そもそもが、見積もりも何も見せてもらってなくて金額すらわからない状態だよねむかつきむかつき 
 
 
誰が勝手に発注したのむかつきむかつきむかつき
 
 
水道管の調子が悪くなって、水道屋さんに連絡してもらって、〇日に行くから。と言われ、一日外出せずに待ってたのに、来ないしむかつき
 
 
旦那さんが連絡したから連絡先わかんないしむかつきむかつき 
 
 
今日来なかったよ。って再度連絡してもらって、改めて来たときに「ごめんなさい」の一言もないしむかつきむかつきむかつき
 
 
 
と、怒りMAXになっていった私、
 
 
 
 
 
「この地域は嫌だ!」「住む集落を変えたい!」を度々家族に主張するようになっていました。
 
 
 
 

自分の感情と向き合う

 
私普段そんなにイライラしないのですが、なんだかこの重なっていく不調和感に、イライラ雷 
 
 
今度はそれがモヤモヤくもり感に変わっていきます。
 
 
そして息子くんもこの地域感が合わない様子だったのも重なります。
 
 
 
 
自分の感情にそぐわないことをできない私。。。
 
 
毎日楽しそうな娘ちゃんの姿。。。
 
 
そこで、家族会議を何度も何度も繰り返していきました。
 
 
そして最終的に我が家が選択したカタチが、
 
 
 
このまま旦那さんと娘ちゃんで残る。私と弟くんで、弟くんが合いそうな学校のある地域に引っ越す。で話がまとまっていったのでした。
 
 
 
 
でした。
 
 

家族

 
もともとが娘ちゃんのために選んだようなこの地域。
 
 
 
そして、今目の前に現れていることも、きっと、娘ちゃんが自分自身でつくり出した課題なんだろうな。と思うことができ、「がんばって乗り越えて。」って心から思えるようになったのです。
 
 
 
 
我が家のカタチ。
 
 
一般的なカタチとは異なる方向に進んでいるけれど、
 
 
きっと大丈夫。
 
 
これが我が家のカタチだから。