93歳の伯母がデイサービスに通い始めることになり、
その契約に保証人のサインが必要とのことで、
昨日また伯母に呼び出され、猛暑の中、行ってきました。
今回もケアマネさんが同席してくれて、
色々とお話を聞かせてもらいましたが、
さすがプロ!と思うところが多々あり、感心しました。
介護保険の上限を超えないように、
細かくケアプランを立てられた表を見て、
こんな感じなんだ〜!と知り、勉強になりました。(笑)
ヘルパーさんやケアマネさんの仕事については
おかんさんの本やブログを読んである程度知っていましたが
実際に見て、聞いて、知って、本当に勉強になりました。
入院前もヘルパーさんに来てもらっていましたが、
伯母が買い物や掃除の仕方に文句を言っていたので
今回は大丈夫かな?と心配していましたが、今のところ、
文句を言わずにお世話になっているようで安心しました。
「もう私は一人では何にも出来ないから…」
というのが最近の伯母の口癖なので、
掃除も洗濯も全部、ヘルパーさんの助けがあって
一人で生活出来ていることはわかっているようで、
少しは感謝しているみたいです。
毎日の食事は、朝食はヘルパーさんが用意してくれて、
昼食、夕食は宅配のお弁当を食べていて、
洗い物や掃除、洗濯、ゴミ捨てなどはすべて
ヘルパーさんがしてくれるという至れり尽くせりの生活!
その上、週2回のデイサービスで入浴も食事もして、
楽しくレクリエーションをして一日を過ごすという
充実した老後の生活。(笑)
面倒な手続きはケアマネさんが全部代わりにしてくれて
本当に恵まれていると思いました。
あと数年、死ぬまでヘルパーさんやケアマネさんに支えられ
機嫌よく過ごしてもらえたらいいなと思っています。
伯母の面倒を見るのは面倒くさい時もありますが、
色々と知らないことを知れて、とても勉強になるので
今のところ文句を言いつつ、色々やっています。(笑)
いとこ=従姉&従兄が相談に乗ってくれたり、
「ありがとう」と労ってくれるので頑張れますが、
全部一人で背負っていたら倒れるだろうなと思いました💦
伯母の家に行くのに、往復三時間かかりますが、
「きょうよう」と「きょういく」があって良かった♡
と毎回思うようにしています。(笑)
きょういく:今日、行くところがある
きょうよう:今日、用事がある
今回、伯母の入院や退院、介護などの手続きを通じて、
ケアマネさんやヘルパーさん、お弁当屋さんなど
多くの人々によって伯母の生活が支えられていることを知り
人は一人では生きていけないこと、
多くの人のおかげで生きていられることを思い知り、
本当に世の中にとても感謝しました!
介護保険制度が始まって今年で24年。
利用しなければ、ムダな税金を払うだけかもしれませんが
こんなにも良くできたサービスなんだと分かり、
介護保険に対する考えが変わりました。
この制度がなければ、誰がこの伯母の面倒を見るのか、
親戚一同でモメることになったでしょう。(笑)
介護保険制度は介護を受ける本人だけではなく、
介護をする家族を支える制度でもある
という言葉は本当だなと痛感しました!
病気のように、最後まで無縁でいられたら有り難いですが、
いざという時に頼れる制度があると安心だなと思いました。
保育士のように毎日お世話をしてくれるヘルパーさん。
きっと伯母が亡くなるまでお世話になることでしょう。
介護に従事する多くの人々に感謝します!