こちらの本を読んだ感想です。
「自己肯定感がとても低かった」という著者自身の体験談が書かれていて、とても参考になりました♪
「自己肯定感が高い人ってどんな人だろう?」
と思って、電車に乗って見ていると、
その人に注意を向けても、全く不快感を覚えない人、
自分が「全然気にならない人」が自己肯定感が高い人だそうです。
自分が誰からどう見られても気にしていないから、威嚇もしないし
ビクビク感もなく「周りの言動が気になっていない人」だそうです。
そういう人は、一切、鼻につく態度もないし、
謙虚になり過ぎないので、「一緒にいても不快じゃない」そうです。
一方、自己肯定感の低い人はどんな人かというと、
著者の言葉を借りると、自分じゃん!だそうです。(笑)
著者は昔「貧しい国に行って、死んで肥やしになる」と思うくらい
自分に価値がないと思っていたそうです!(゚Д゚;)
「どうせ自分なんか努力しても変えられない」と思っていた自分が
「自己肯定感の低い人だった」と書いてあり、すごく共感しました。
「自己肯定感の高い人」は人を見下したり、気にしたりしない人で
「自己肯定感の低い人」は他人を批判する人、偉そうにしたり、
相手の気持ちを気にする人ということになるそうです。。
「片付けられない」原因も、自己肯定感が低いからと書いてあり、
「自分が物(ゴミ)以下」だと思っているので、ゴミ化している物も
「大切なモノだったらどうしよう…」と捨てられないそうです。。
自分の価値が高いと「こんなの捨てちゃおう!」となるけれど、
人の気持ちを考えすぎて、「これをくれた人に悪い」と思うと、
ゴミがどんどん溜まるという仕組みのようです。
「モノを溜め込む人=自己肯定感が低い」は間違いないので、
自己肯定感を高めるには、まずモノを捨てること!が有効です♪
また責任感が強すぎると、ムダに自分を責めてしまうので、
自己肯定感を高めるには、まず「自分が何とかしなければ!」
という責任感を手放すことだそうです。
人の機嫌を取らない=放っておくのは大前提!
「自己肯定感が低い人は、常に人のことを考えている」そうで、
常に他人に注意を向けて、「あの人がどうのこうの!」と言って
自分と向き合わずに、自分を見ないようにしているそうです。
私の母親がまさにそうでした…💦(>_<)
こちらにも書いたように、
人の気持ちは分からないので、相手の感情に振り回されずに、
「自分がどう感じたか」「自分の気持ち」に注目すること!
「なんでこの人は!」と考えると不快になる(振り回される)ので、
相手の気持ちをキャッチする感度を落とすといいそうです。
自己肯定感を上げるには、美味しいものを食べることも大事で、
いい加減な食事をすると、自己肯定感が下がるので、
スーパーの半額のお惣菜を食べたりしない方がいいそうです。
新鮮なものを食べると元気になるけれど、新鮮でないものは運気を下げるから。
安い店に連れて行かれると、粗末にされている気がするように、
「食事なんかどうでもいい」と思っていると、自己肯定感が低いまま
そこから抜け出せなくなるので、要注意!と書いてありました。
またトイレ掃除をすると、自己肯定感が上がるそうです。
理由は、自分の汚い部分と向き合うことが出来るからだそうで、
自分の見たくない弱いところ、汚いところとしっかり向き合あって、
受け入れられるようになると、自己肯定感は上がるようです♪
他にも、車や家、ブランドのバッグなど欲しいものをイメージして、
自己肯定感を上げることも出来ると書いてありました。
お洒落な店で働くとか、住む家を変える、着るものを変えるとかもOK!
人とのつながりを感じることが出来ず、孤独を感じると
自己肯定感は低くなるので、「みんなと繋がっている」と唱えながら
道行く人を見ていたら、だんだん不安が消えていくそうです。
チラシ配りとか、誘導とか、人から無視されていると感じる仕事をしている時も。
自己肯定感が低いのは、過去の心の傷が影響しているので、
過去の傷を癒すことが必要で、そのためには
自己肯定感が高くなるキーワードを唱えるといいそうです。
例えば「女性だと愛されない」と思っている人は、
「女性のままで愛されていい」「女性に生まれ変わる!」と繰り返し
唱えることで「女性でいいんだ」と思え、自己肯定感が高まるそうです。
私的には「過去の思い出がしみ込んだ物を捨てる」のが、
不快な記憶も捨てられるので、一番効果があると思いました♡
自己肯定感が高くなると、周りの人の自己肯定感も高くなり、
楽しく健康的になれるそうなので、頑張って上げていきましょう!