こちらの本を読んだ感想です♪

 

「幸福に生きるために大切なこと」の中で、心に残った言葉。

 

・自分で自分を否定しないこと。

 

・どんな苦しみを抱えていても、今日一日を大切に過ごすこと。

 

・大切なものを他人にゆだねる勇気と覚悟を持つこと。

 

 

体の自由がきかず、人の世話にならなければ、移動はもちろん、

 

食事も入浴も、用を足すこともできないホスピスの患者さんたち。

 

 

「情けない」「恥ずかしい」「自分には何の価値もない」と

 

自分自身や自分の人生を否定してしまう人たちに対して、

 

どんな状況にあっても、どのような苦しみを抱えていても、

 

「あなたが価値のある人間だという事実は変わらない」と、

 

自分自身や自分の人生を肯定することの大切さを語っています。

 

 

「どんな状況になっても、自分の人生を肯定し、受け入れる」

 

それが幸せに生きるうえで必要不可欠なことだそうです。

 

 

年齢を重ねれば、どうしても昔できていたことが出来なくなるし、

 

病気やけがなどで、思うように体を動かすことが出来なかったり、

 

人の世話になったり、人に迷惑をかけたりすることも増えます。

 

 

そんな時、人に迷惑をかけない「完璧な自分」にこだわっていると、

 

自分自身や周りの人を苦しめてしまいます。

 

 

そんな時、「これでよい」と自分を認め、受け入れることが出来たら

 

多くの人の苦しみが減り、救われるのではないでしょうか。

 

 

と書いてあり、これは勉強でもカウンセリングでも共通することで、

 

「まぁ、いいか」とあきらめることの重要性を再確認しました。

 

「もういいよ」という言葉も、相手を許し、受け入れる言葉だなと思いました。

 

 

他にも、仕事人間だった男性がある日、余命を宣告され、

 

「仕事をせず、社会に貢献出来ない自分には価値がない」と

 

思い悩んでしまう話も、とても参考になりました。

 

 

就職、進学、結婚、出産など、人生が思うように行っている時には

 

想像もつかないことが、ある日突然、起こるということ。

 

 

病気やケガ、失業、離婚、リストラ、死別、介護など

 

不幸なことが起こっても「そこで人生が終わり」ではないということ。

 

 

若さや健康を失った時、人との別れや大きな苦しみを味わった時、

 

人は順調な時には気づくことができない「本当の幸せ」に気づき

 

本当の人生がスタートする、と書いてありました。

 

 

順調な時は、仕事をしてお金を稼ぎ、子どもにいい教育を受けさせ

 

素敵な家や車を買い、美味しいものを食べること

 

そういったことに喜びや幸せを感じるものですが、

 

それを人生の目的にして生きていくのは違うんだなと思いました。

 

 

大切な人やものを失ったとき、体の自由がきかなくなった時に

 

支えになってくれるのは「自分の気持ちをわかってくれる存在」

 

なのだそうです。

 

 

ただ自分の言葉に耳を傾けてくれ、自分の苦しみをわかってくれる

 

そんな相手がいれば、人はどのような状況に会っても心が安らぎ、

 

大きな喜びを感じることができると書いてありました。

 

 

アドバイスも否定もせずに、ただ相手の話に耳を傾けること。

 

「傾聴」の大切さを改めて思い知りました。

 

 

人生は「いいことや嬉しいこと」ばかりが起こるのではなく、

 

悲しみや苦しみもセットで味わうように出来ているそうです。

 

 

「悩み苦しむ中で得られたこと、自分の経験から学んだことを

 

他の人に伝えることで、それらの経験は大きな意味と価値を持ち

 

あなたの人生を輝かせてくれるのです」とも書いてありました。

 

今、多くの人の書いたブログが本当に心の支えになっています♪

 

 

一人でトイレにも行けず、食事も入浴も出来なくなってしまい

 

「さっさと死んでしまいたい」という患者さんに向き合う著者も

 

かつては何もできない自分の無力さを感じて、苦しんだそうです。

 

 

でも、「無力な自分でも、患者さんのそばに存在し続けることが

 

大切ではないのか」と思い、「出来ない自分」を認めた時、

 

心の穏やかさを手に入れたそうです。

 

 

「たとえ役に立たなくても、生きていていいのだ」と思えることが、

 

誰にとっても正解なのかもしれないと思いました。

 

 

どんな人でも、生きている限り人に何らかの影響を与えているので

 

良いことであれ、悪いことであれ、自分の存在や

 

自分のしてきたことは、誰かの心に残っていくものです。

 

 

死を前にして、後悔しない人はほとんどいないそうですが、

 

後悔を減らすコツは、「楽しいかどうか」「やりたいかどうか」を

 

基準に日々選んで生きていくことだそうです♪

 

 

 

 

今日のしーくんのブログに書いてあることもよかったです♡

 

人生のほとんどのことは、

自分に「それやっていいよ」って許してあげるだけ。

 

楽にゆる〜く生きていい許可


輝いて目立っていい許可

豊かに贅沢をしてもいい許可

似合う服を着てカッコつけていい許可

人に影響を与えてもいい許可

親よりも幸せになってもいい許可

何1つ困っていない状態になっていい許可

そのままの自分を表現して成功してもいい許可

自分らしく生きていい許可
 

「それを実現して味わってもいい」という許可を自分に出すだけ♪


贅沢イチゴのショートケーキを食べました♡