昨日、つぐみさんのブログに「妖怪かわいそう」について
新しい記事がアップされていました。 タイムリー♪
気の強い母が、娘のわたしに弱音を吐くことはなかったのですが、
母が妹たちと話している時には、ポロッと昔話をすることがありました。
一度、小耳に挟んだのは、
母が小学生くらいの時に、腹違いの姉(5歳上?)に
「コンビーフを買ってきて」と言われ、
当時、コンビーフを見たことも聞いたこともなかった母は
「それ、どこに売ってるの?文房具店?」と聞いたそうです。
すると、その姉は
「コンビーフが文房具屋に売ってる訳なかろーが。
バッカじゃないの、この子は!」と言ったそうです。
こういう会話は、母と私の間でもよくあった気がしますが。。^^;
それを言われた母はけっこうショックだったようで、
「だって、その時はそんなの知らないもんね~」と妹たちに
グチっぽく話していました。。
それを聞いて、私は、母が小さい頃
腹違いの姉にひどい扱いを受けたのかな~?と思いました。
これも「お母さん、かわいそう」と、思う一因になった気がします。。
そもそも、腹違いの姉の存在を隠して、何も言わなかったことにも
ずっと聞いてはいけない何かを感じていたし、
今でも触れてはいけない「母の秘密」のような気がしています。。
自分がそうであるように、
母も子どもの頃の傷を癒していないから、
娘の成長と共に、自分の過去の感情を思い出しては
イライラしたり、優しくできなかったり、解消できない思いに
苦しんでいたんだろうな~と、今では思います。。
娘に「幸せになってほしい」と願いながら、
言ってることとやってることが真逆?のような言動を繰り返し、
最後は、娘に恨まれて死んでしまうという。。
私が「お母さん、かわいそう」と思う最大のポイント。。💦
去年、オープンカウンセリングで話していた時に、
「母の気持ちを理解できたら、こんなにも母を恨んだりしなかったかもしれない。。」
「母の苦しみを理解できなくて、悲しい。。」
「母のことを理解したかった。。」と号泣したことがあります。。
これらすべての思いが、
私の中で「お母さん、かわいそう」を作り出し、
母のことを「かわいそう」と思うあまり、
これ以上、母親を傷つけることができなくて、
代わりに母のストレスを受けまくって、
どうしようもなく母を恨むところまで自分を追いつめてきたんだな~。
自分を苦しめることになるまで、
「母を悲しませたくない」「母を喜ばせたい」という思いから
母の顔色をうかがい、母を喜ばせる行動を自分が選んできたんだな。。
と思いました。
「妖怪かわいそう」を自分の中で、どんどん大きく育てていた。。
そして、そんな自分のことも、妖怪「私、かわいそう」にして
大きく育ててきた。。
ということに気づき、ガーン!です。。今。。
4月30日オープンカウンセリングのご案内
http://ameblo.jp/eco2411/entry-12257133159.html