37W(正産期)に突入!
そのわりにまだ買ってないアイテムがあり、トントンを連れて車で片道30分の道程を自分で運転して買い物にいった午前中。
このときは「あー、今日はよく張るなぁ」くらいの印象。
店内でトントンを追い回しながらも買い物をすませ、昼前にはばばさまを職場まで迎えにいく。
その日の午後。
張りが1時間に2~3回くらいだなぁと気づくが普通にトントンと遊び、おやつを食べ、返品の宅急便の手続きをし、再び仕事に出ているばばさまを迎えにいく。
「張りが多い気がするんだよね」とか悠長なことを言ってた。
夕方。
昼寝をしなかったトントンが、お腹すいたとグズリだして早めに夕飯。
張りが10分弱の間隔になるも痛みがないため、普通にご飯を食べる。
が、だんだんと腰痛が伴いだし「ん?」と思いはじめる。
まだ旦那には連絡せず。
それから痛みが増し始め、合間に動くのがやっとの状態に。
そこまできて「これってまさか…!」と思い始めるのんびりやの我が家(失笑)。
隙を見てお風呂、産院に指示を仰ぐも21時まで様子を見ることになる。
やっと旦那に連絡したら、運良くその夜はビールを飲んでなかった(私たちが里帰りしてからは男所帯なので酒につまみな夕飯だったそうな)。
様子を見ている間にまだ夕飯を食べていなかったじじばば実弟が食事をし、トントンをばばさまが急いで風呂イン。
出る頃に痛みの波がやってきたのでじじさまに拭き役を託すも「かーちゃぁん!」と呼びつけられ、ヒイヒイいいながらいつもの塗り薬を塗る。
それから再び産院に連絡したら、入院準備をして来てくださいと言われ、実弟に運転を頼んで連れていってもらうことに。
どうやら一緒に寝る気満々だったトントンは母外出という状況に荒れ始め、別れ際は号泣。
道中痛みに耐えながら旦那に召集連絡をし、産院へ。
到着後、機械で測定&内診のためそのまま分娩室へ入り、子宮口が8センチまで開いていることが発覚!
「来てもらってよかったわぁ。破水したらきっと早いよ」と言われて、そのまま本番へなだれ込む。
この時21時半過ぎ。
だがしかし。
破水したら、と言われたものの内膜が丈夫なようでなかなか破れない。
おかげで旦那が立ち会いに間に合った訳だけども…。
状況を聞き、「え!?本気で本番じゃん!」と驚く旦那に「ド本番ですよ」と答える。
そこから23時過ぎまで陣痛の波と戦うも、なかなか進まない。
最終的に助産師さんが内膜をつつき、破膜させる(ぶっちゃけ、この瞬間が一番爽快だった/笑)。
そこからは早かったが、痛くもあり。
すぐの痛みの波で一気に頭が出て、さらに次の波で無事に出てきた。
それが23時半、二時間ほどのお産だった。
…この頭が出てから終わるまでの間、お股が裂けそうに痛かったんですよマジで。
極限まで広がったものの、会陰切開なしでいけたことには感謝!(この縫合がまた痛かったの、トントンの時に…)
その後、胎盤なども順調に出た…けど、子宮押されたのも痛かったなぁ。
時期が早めだったため、油脂で真っ白だったのはビックリしたけど、体重も問題なく、むしろ胎盤が大きかったからトントンくらい(たしか39Wだった)までいったら大きくなりすぎてたかも、と言われた。
しばらくは三人ですごし、1時くらいに血圧測定などをして、少しおっぱいをあげてから個室に移動。
しーちゃんは新生児室へバイバイ。
時間も時間だったので、早々に旦那には帰宅してもらった。
出てきてすぐ、元気に泣いてくれたしーちゃん。
やっと会えたぁって感じだけど、実際は20日も早かったんだよね。
早めに出てきてとは言ってたけど、まさかこんなに早いとは思わなかった。
トントンの時も、この日過ぎてからねっていってそうなったっけ。
赤ちゃんってすごいなぁ。
そんな今回の出産でした。
本当に妊娠出産ってそれぞれで全然違うんだなぁと痛感しました。