平成30(2018)年度HEAT20報告会の出席者が発信する情報からおぼろげに見えていたG3ですが、先日ついに資料が公開されましたね。

右矢印平成30年(2018) 年度報告会 ―&HEAT20 からのメッセージ 2019 ―

興味深い内容だったのでこれについて言及しようと思っていたのですが、整理しきれないためまたの機会としますアセアセ

 

 

さて、今日は窓の実態調査について書きます。

日々の日課、朝の現場チェック時に放射温度計を持参し、窓周りの表面温度を測定しました。

モイスだけだった外壁に、セルロースファイバーが入ったので現状を調べておきたかったのです。

 

結果はタイトルのとおり、トリプルガラスでも日が射せば暑いということですグラサン

窓からの輻射熱で離れていてもじわじわと熱を感じます。

これについてはモデルハウスでも実感していたのでやはり夏は遮蔽が大事だということを改めて感じました。

ちなみに我が家では1つの例外を除いて全て外付けのシェードとブラインドで日射対策をします。

右矢印シェードに悩む

右矢印シェード決定!採光を確認

シェードを検討しだしてから季節が一回りしていましたアセアセ

 

 

では、測定結果です。

朝日の影響を受ける東側の窓2つとと北側の窓1つを調べてみました。

どれもトリプルガラス、枠は樹脂です。

 
↑二階東側窓のガラス面①
一番熱い部分です。なんと38.8℃(最高39℃)びっくりびっくりびっくり
これは暑いです滝汗
近くにいると輻射熱を感じますメラメラ
 
 
↑二階東側窓のガラス面②
少し位置をかえると若干下がり、35℃くらいでした。
それでも暑いです。
 
 
↑二階東側窓の上の壁の部分です、
こちらは32.2℃。
壁にはセルロースファイバーが入っています。
 
 
↑二階東側窓の上の天井部分です。
こちらは31.9℃です。
 
 
↑二階東側窓の枠部分です。
32.3℃
 
 
↑参考に、屋根裏も測りました。
31.9℃です。断熱材がしっかり効いているようで、室内と変わりません。
 
 
 
走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人
 
 
↑一階東側窓のガラス部分です。
こちらは34.7℃。
ここも熱を感じるところですが、二階ほど直撃していないようです。
熱が伝わってきて暑いことには変わりありませんタラー
 
 
↑一階東側窓の枠部分(下)は31.4℃
 
 
↑一階東側窓の枠部分(上)も31.4℃
 
 
↑一階東側窓の上の天井部分は31.8℃
 
 
 
↑一階東側窓の下の壁は31.6℃
 
 
↑一階東側窓の近くの柱は31.5℃
窓の周りはどこも同じような数字ですね。
 
走る人走る人走る人走る人走る人走る人走る人
 
 
↑一階北側窓のガラス部分です。
こちらは31.6℃でした。
周りとあまり変わりません。
光は入りますが、そこまで熱は入らないようです。
 
 
↑一階北側窓の枠部分は31.2℃
 
 
↑一階北側窓の上の天井は31.6℃
 
 
 
二階の方がやや暑かったですが、温度差はあまりありませんでした。
朝日が直撃しているところはさすがに輻射熱で暑かったです。
断熱材のおかげで室内は比較的均一になっています。
断熱する前にも測っておけばよかった!とやや後悔していますが、断熱材がない頃はもっと暑くて中にあまりいたくなかったので思いつきもしませんでしたアセアセ
 
 
以上、トリプルガラスでも日射を遮らなければ暑いということの確認でしたてへぺろ