マーケッターの中で最もスタンダードな多変量解析です。
当社のあるクライアントは年商○○○億ほどの売上ですが、
データベースから導き出した独自の変数を用いて
重回帰分析をおこない、キャンペーンや新商品の
売上の予測を立てています。
その予測と実際の売上の誤差は最小で1%、
最大でも15%ほどだそうです。
とはいっても、1000億の1%は10億ですから
1%の誤差でも相当なものですね。
雑誌のプレジデントか何かで、ある会社の社長が、
「経営上の数字は%で見てはいけない。
かならず円で見ろ!」
と言っていました。
当時はとても頷いていたのを思い出しました。
企業の規模が大きくなると、
本来はあるべきWEBサイトのポジショニングと
大きくずれが発生することが多々あります。
それは組織が大きくなるにつれて、
部署や部門ごとのコミュニケーションの統一が
なされていないことが大きな原因のようです。
CMや広告、カタログとサイトの内容やデザインが統一されていない企業は
ブランドにおける意識の差として無意識のうちに
消費者に敬遠されてしまします。
これは、
WEBサイトはWEBサイトのチームが、
広告は広告のチームが、
カタログはカタログのチームが、
それぞれ制作にあたり、
個々の担当に集中してしまうために起こってしまいます。
これではせっかくのアイデア、技術、センスも足し算にしかなりません。
企業の戦略からキャンペーン、マーケティング、ブランドなどに
落とし込むことによって、個々の媒体や技術を初めて掛算にすることができます。
このあたりは企業の担当者様との話し合いの中で
伝えてはいますが、理解はされても他部署を巻き込んでの
展開には至りません。
エマージではこもっともっと企業全体を巻き込んで「ビジネス」の
展開をフォローするアドバイザーとしての努力をする必要がありそうです。