なにかを書いたり作るとき
皆さんはどんなことを意識してますか?

このブログを読んでくれている方の中には
実際に記事を書いたりメールを書いたり

人によっては会社の提案資料や
ご自身のセミナーやセッションで使う資料を
作ることもあるんじゃないかとおもいます。

過去、わたしも仕事を通じて企業の経営層から
一般の方まで、さまざまなシーンで“書き物”を

提供する経験を積ませてもらいました。

新たな施策の提案
億単位の商談の最終局面
支援を仰ぎたい人への説明

いろんなシーンでその都度“書き物”は
わたしを助けてきてくれました。

しかもそれらは目的を果たすだけじゃなく
そのものが評価される機会も度々ありました。

特別な文才も絵心もないわたしの書き物には
どんな秘密があったのでしょうか?

 

わたしの文章も資料も決して満点だった、

とはいえませんが、ちょっとしたことでも

 

出来栄えを左右する、ということについて

触れてみたいとおもいます。

     ***

 

例としてひとつ、

漢字のつかい方についてみてみます。


読みやすい文章のひらがなと漢字の構成比は

7:3 あるいは 8 : 2 ともいわれてます。

漢字とか、ちょっと難しい言葉(大抵 漢字)って
知ってると使いたくなったり笑

最近はパソコンやスマホで自動変換された文字を
そのまま打ち込むケースも多いんじゃないでしょうか?

でも漢字のつかい方だけでも
読み手に与える印象も全く変わってきます。

たとえば

本日は誠に有難う御座います。
明日もどうぞ宜しくお願い致します。



本日は誠にありがとうございます。
明日もどうぞよろしくお願いいたします。


いかがでしょうか?

おんなじことを書いてるのに雰囲気がちがうことは
感じてもらえるんじゃないかとおもいます。

(“致します”のつかい方もじつは正しくないんですが
ここでは日本語のつかい方を追求したいワケでは

ないので触れずにおきますね)

一概にどちらが正しい、という話でもないし
文字数制限のある記事や書き物なんかは
そうも言ってられないんですが

漢字を多用しすぎると窮屈な印象を与えて
受け手の読む気を削ぐことは実際にあります。


こうしたことを考えても
目的やシーンによってはきちんと使い分けたほうが


相手のためにも、ひいては自分のためにもなる、
ってことを覚えておくのも損はないとおもいます。

     ***

このブログはわりと好きに書いてるので
いつも長々しちゃってるんですが、笑

もしもブログで伝えたい相手が
分刻みで過ごすエグゼクティブ向けなら

せいぜい5-6行、多くても
10行程度の記事にします。

子ども向けならもっと漢字も減らします。
シニア向けなら文字サイズを大きくするでしょう。

ほんの一例ですが、わたしがやってきたことは
たとえば、こんな当たり前のことの積み重ねです。

ヒトってそれぞれ好みもあれば
特性によっても求めるものが変わりますよね。

物事をイメージで掴みたい人もいるだろうし
ロジカルな説明文で理解したい人もいます。

伝えたい相手がどんな人なのか?
何を好むのか?嫌うのか?

そんなことを考えるのはつまるところ

“相手をおもう”

ということです。

 

完璧な文章を書くとか、センスの良い絵を施すとか

そういうことが必ずしも求められているのではなくて

 

相手の立場にたって、どんな状態なら

心地良く受け取ってくれるかな?

ってことを想像するだけでも

 

選ぶ言葉や、文章のならびもちょっとずつ

変化をみせていくはずです。


相手をおもえば
表現も変わるし、中身も変わります。

中身が変われば、また表現に磨きもかかる、
そんなサイクルが回りだします。


ほかにも大切なことはあるし
この記事では漢字や文字サイズという
ほんの一部に触れただけですが


そんな小さなところからでも
“相手をおもう” 積み重ねをしていくと

いままで気にも留めなかったところにも
意識が向けられて
、より相手に響く文章や
資料を生み出す基盤が形成されていきます。

ああ、もっと伝えたいことがあるんですが
また長くなってしまったので 笑 
ひとまずこの辺にしますね。